2023年10月07日
4年使った19ストラディックを分解してみた。永遠に変わらない巻きごこちのキャッチコピーに偽りなし。
4年使った19ストラディックを分解してみました。

船釣りのひとつテンヤ真鯛が30釣行ぐらいでライトジギングが2回。オカッパリでは使った記憶がありません。
ギアの負担は大きくないけど海水はタップリ浴びるという使い方です。
釣行後はリールも含めいろんなタックルを水道水で丸洗いしてました。注油は気が向いた時だけ。雑ではないけど100点でもない扱いですね。
さて19ストラディックのキャッチコピーは
「永遠に変わらない巻きごこち」
でした。
分解の前に体感の話をすると釣行中はヌルヌルな巻きごこちで極めて良好です。ここに実釣未投入の23ストラディックがあるので巻き比べると・・
遜色ないですね。
ここまではキャッチコピーに偽りなしです。
まあギアに負荷がかかる釣りじゃないからね。
ラインローラーを見てみます。
もっとも過酷な部分です。何せ帰宅したらリールに塩が浮いている状態でそこに水道水をかけて自然乾燥、注油は気が向いた時だけ。

無音でスルスル動きます。素晴らしい。
ドラグワッシャーは酷い。

もっとも思い当たる事はあるけど。水洗いのときドラグノブを締め忘れてスプール内に水が溜まっていた記憶もあります。
釣行後はドラグノブはユルユルにしています。最近のリールはハンドルの自重で回転するぐらい滑らかなので仕掛けがついた状態で持ち運ぶとロッドの穂先を痛めるじゃないですか。帰宅してそのまま水洗いしてしまったんですね。
C3000HGはカーボンワッシャーだから汚れを拭き取れば復活。

メインシャフトはスプール側に汚れはあるもののピニオンに入る部分は綺麗です。Xプロテクトいい仕事してます。

ピニオンギアにも汚れは全くありません。

中を開けてみます。

綺麗だけど油分が少なくなってる気がしないでもない。

こんなもんと言えばこんなもんな気もするし。洗浄まではせずシマノ純正グリスを足して蓋を締めました。
結局、気になったのはこの青カビぐらいかな(笑)

「永遠に変わらない巻きごこち」
に偽りなしです。
何が変わったのかよくわからない23ストラディックを買ったのですがモデルチェンジの意義がわかりました。だってモデルチェンジしてなかったら筆者は19モデルを使い続けたでしょうから。

船釣りのひとつテンヤ真鯛が30釣行ぐらいでライトジギングが2回。オカッパリでは使った記憶がありません。
ギアの負担は大きくないけど海水はタップリ浴びるという使い方です。
釣行後はリールも含めいろんなタックルを水道水で丸洗いしてました。注油は気が向いた時だけ。雑ではないけど100点でもない扱いですね。
さて19ストラディックのキャッチコピーは
「永遠に変わらない巻きごこち」
でした。
分解の前に体感の話をすると釣行中はヌルヌルな巻きごこちで極めて良好です。ここに実釣未投入の23ストラディックがあるので巻き比べると・・
遜色ないですね。
ここまではキャッチコピーに偽りなしです。
まあギアに負荷がかかる釣りじゃないからね。
ラインローラーを見てみます。
もっとも過酷な部分です。何せ帰宅したらリールに塩が浮いている状態でそこに水道水をかけて自然乾燥、注油は気が向いた時だけ。

無音でスルスル動きます。素晴らしい。
ドラグワッシャーは酷い。

もっとも思い当たる事はあるけど。水洗いのときドラグノブを締め忘れてスプール内に水が溜まっていた記憶もあります。
釣行後はドラグノブはユルユルにしています。最近のリールはハンドルの自重で回転するぐらい滑らかなので仕掛けがついた状態で持ち運ぶとロッドの穂先を痛めるじゃないですか。帰宅してそのまま水洗いしてしまったんですね。
C3000HGはカーボンワッシャーだから汚れを拭き取れば復活。

メインシャフトはスプール側に汚れはあるもののピニオンに入る部分は綺麗です。Xプロテクトいい仕事してます。

ピニオンギアにも汚れは全くありません。

中を開けてみます。

綺麗だけど油分が少なくなってる気がしないでもない。

こんなもんと言えばこんなもんな気もするし。洗浄まではせずシマノ純正グリスを足して蓋を締めました。
結局、気になったのはこの青カビぐらいかな(笑)

「永遠に変わらない巻きごこち」
に偽りなしです。
何が変わったのかよくわからない23ストラディックを買ったのですがモデルチェンジの意義がわかりました。だってモデルチェンジしてなかったら筆者は19モデルを使い続けたでしょうから。
2023年09月23日
23ストラディックC3000HGを購入してみた
23ストラディックC3000HGを入手しました。

まずは結論から。
19ストラディックとの違いが分からん。
【デザイン】
違いが分からん最大の理由はここかな。

さてどちらが新型でしょう。
答えは手前が新型。
カタログでの説明に沿って見ていきましょう。
【インフィニティクロス】

ギアの耐久性が2倍になったらしい。
もちろん文句を言う事じゃないけど筆者の使い方においてはあまり響かないかな。
19ストラディックのキャッチコピーが「永遠に変わらない巻きごこち」だったわけですが言葉通り4年使った現在でも極めてスムーズな巻きごこちです。
要するに旧品でも満足している部分が進化しても響かないんです。
船釣り専用で使っていて4年で30釣行ぐらいかな。
底釣りのひとつテンヤ真鯛がメインだからギアへの負担はさほど大きくありません。
ジギングとかに使うならギアの耐久性アップは嬉しいですね。
【インフィニティドライブ】
なになに
ピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗が・・
これのことらしい。

メインシャフトがピニオンギアの穴より細いですね。ナットの中に低摩耗ブッシュとやらが入っています。
いや、19ストラディックも構造同じなんだけど。

【アンチツイストフィン】
ライントラブルを低減させる機構で、しばらく使い続けないと効果が体感出来ないけど効果があるならリール改造ネタになりそう(笑)

と思ったら19ストラディックのアームにもフィンが付いてるんだけど。

フィンとラインローラーの距離は23モデルの方が近くなっています。太糸を使う人が減ったからなのかな?
結び目がスプールに到達するぐらいリーダーを長く取る人は注意です。
実験のためPE1号に8号のリーダーを結んで見たらギリギリ通りました。もっとも筆者はリーダーはガイドに入らないぐらいの長さにしてるけどね。
【デュラクロス】
ドラグワッシャーの耐久性が上がったらしい。
これはいいですね。C3000番だと19モデルはカーボンワッシャーでした。耐久性はあるけど青物向けというか・・・
地味だけど嬉しい進化です。

こんな感じで19モデルから劇的な進化はないけどストラディック買っとけば安心という立ち位置は健在です。
ちなみに重さは

全体
23モデル225.5g、19モデル224g

ハンドル
23モデル24.5g、19モデル25.5g

スプール
23モデル37g、19モデル39g

ボディ
23モデル155.5g、19モデル151.5g
ボディは19モデルの方が軽いんだね。

まずは結論から。
19ストラディックとの違いが分からん。
【デザイン】
違いが分からん最大の理由はここかな。

さてどちらが新型でしょう。
答えは手前が新型。
カタログでの説明に沿って見ていきましょう。
【インフィニティクロス】

ギアの耐久性が2倍になったらしい。
もちろん文句を言う事じゃないけど筆者の使い方においてはあまり響かないかな。
19ストラディックのキャッチコピーが「永遠に変わらない巻きごこち」だったわけですが言葉通り4年使った現在でも極めてスムーズな巻きごこちです。
要するに旧品でも満足している部分が進化しても響かないんです。
船釣り専用で使っていて4年で30釣行ぐらいかな。
底釣りのひとつテンヤ真鯛がメインだからギアへの負担はさほど大きくありません。
ジギングとかに使うならギアの耐久性アップは嬉しいですね。
【インフィニティドライブ】
なになに
ピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗が・・
これのことらしい。

メインシャフトがピニオンギアの穴より細いですね。ナットの中に低摩耗ブッシュとやらが入っています。
いや、19ストラディックも構造同じなんだけど。

【アンチツイストフィン】
ライントラブルを低減させる機構で、しばらく使い続けないと効果が体感出来ないけど効果があるならリール改造ネタになりそう(笑)

と思ったら19ストラディックのアームにもフィンが付いてるんだけど。

フィンとラインローラーの距離は23モデルの方が近くなっています。太糸を使う人が減ったからなのかな?
結び目がスプールに到達するぐらいリーダーを長く取る人は注意です。
実験のためPE1号に8号のリーダーを結んで見たらギリギリ通りました。もっとも筆者はリーダーはガイドに入らないぐらいの長さにしてるけどね。
【デュラクロス】
ドラグワッシャーの耐久性が上がったらしい。
これはいいですね。C3000番だと19モデルはカーボンワッシャーでした。耐久性はあるけど青物向けというか・・・
地味だけど嬉しい進化です。

こんな感じで19モデルから劇的な進化はないけどストラディック買っとけば安心という立ち位置は健在です。
ちなみに重さは

全体
23モデル225.5g、19モデル224g

ハンドル
23モデル24.5g、19モデル25.5g

スプール
23モデル37g、19モデル39g

ボディ
23モデル155.5g、19モデル151.5g
ボディは19モデルの方が軽いんだね。
2022年02月10日
16ストラディックCI4+ 2500HGSのスプールが上下しないので修理してみた
リールが壊れた事ってありますか?
筆者は改造していて壊した事はあるけど壊れた事はないかな(笑)
そんな中ヤフオクでスプールが上下に動きませんというジャンクを落札しました。何がどうなればスプールが上下しなくなるのか気になります。回転もゴリ感ありとのこと。

早速分解。
中間ギアの歯が欠けていたのが原因でした。
なるほど、こんな壊れ方ってあるんですね。メインシャフトの受けが折れているとかウォームシャフトの溝にトラブルが発生しているとか想像していました。

しかし何をどうすればギアが欠けるんでしょうね?
スプールが上下運動を妨げるような強いストレスがかかる状態でハンドルを回す・・・
そんなシーンは浮かびません。
単純な経年劣化?
は無いだろうなあ。大事に扱われていたとは思えない個体だったからなんらかの外的要因だとは思うのですが。
何はともあれ中間ギア交換でスプールは上下するようになりました。
ゴリ感はピニオン下のベアリングでした。やっぱりこのベアリング嫌い。Xシップ辞めてくれないかなぁ。ベアリングによる性能向上に対してトラブル率とコストのバランスが取れていません。このベアリングは百害あって・・・一理ぐらいはあるかな(笑)

回転はスムーズだけどシャーと言う音がなる事ってありますよね。十中八九このベアリングが原因です。高い静音性能が必要で洗浄注油で治るのは稀。無名ベアリングの新品でも音が出るしミネベア製の新品でも五分五分。割高なシマノ純正必須です。今回洗浄注油で復活したのは幸運でした。
シエナとか低価格リールのプラスチックカラーの方が耐久性もあって無音で回転性能の違いも感じ取れずよっぽどいいです。どうしてもシャー音が取れなければ試してみてはいかがでしょう。
ベアリングの洗浄注油にはこれ超オススメです。
楽天
ピニオン下のベアリングの復活確率はこれを使う前はほぼ0%だったのが半分ぐらいは復活するようになりました。
筆者は改造していて壊した事はあるけど壊れた事はないかな(笑)
そんな中ヤフオクでスプールが上下に動きませんというジャンクを落札しました。何がどうなればスプールが上下しなくなるのか気になります。回転もゴリ感ありとのこと。

早速分解。
中間ギアの歯が欠けていたのが原因でした。
なるほど、こんな壊れ方ってあるんですね。メインシャフトの受けが折れているとかウォームシャフトの溝にトラブルが発生しているとか想像していました。

しかし何をどうすればギアが欠けるんでしょうね?
スプールが上下運動を妨げるような強いストレスがかかる状態でハンドルを回す・・・
そんなシーンは浮かびません。
単純な経年劣化?
は無いだろうなあ。大事に扱われていたとは思えない個体だったからなんらかの外的要因だとは思うのですが。
何はともあれ中間ギア交換でスプールは上下するようになりました。
ゴリ感はピニオン下のベアリングでした。やっぱりこのベアリング嫌い。Xシップ辞めてくれないかなぁ。ベアリングによる性能向上に対してトラブル率とコストのバランスが取れていません。このベアリングは百害あって・・・一理ぐらいはあるかな(笑)

回転はスムーズだけどシャーと言う音がなる事ってありますよね。十中八九このベアリングが原因です。高い静音性能が必要で洗浄注油で治るのは稀。無名ベアリングの新品でも音が出るしミネベア製の新品でも五分五分。割高なシマノ純正必須です。今回洗浄注油で復活したのは幸運でした。
シエナとか低価格リールのプラスチックカラーの方が耐久性もあって無音で回転性能の違いも感じ取れずよっぽどいいです。どうしてもシャー音が取れなければ試してみてはいかがでしょう。
ベアリングの洗浄注油にはこれ超オススメです。
楽天
ピニオン下のベアリングの復活確率はこれを使う前はほぼ0%だったのが半分ぐらいは復活するようになりました。
2020年05月23日
15ストラディックと19セフィアSSニコイチで金属ボディ+マグナムライトローター
世の中、こんな状況なのでお家でリール改造は如何でしょう。
手元に15ストラディック C3000HGがあります。ベールの部品取り用にヤフオクで落札した品で不要な部分は売り払う予定でしたが思いの外、回転がいいので手放すのが惜しくなりました。

手元に19セフィアSS C3000SHGがあります。急に改造熱に火がついて新品購入しました。

実物を初めてまじまじ見たけどむちゃ格好いい。
プラモデル用の塗料です。

15ストラディックを19セフィアSSっぽく塗りました。SSの様につや消しブラックにしたかったけどクリアコーティングすると光沢出てしまうんですね。残念。

ボディを入れ替えて金属ボディ+マグナムライトローターのエギングリールが出来ました。

エギングリールに求められるスペックで重要なのは軽さです。金属ボディ化でどのくらいの重さになったか気になるところです。

何と217グラム。19セフィアSSのダブルハンドルモデルのスペックである220グラムを下回りました。
その秘密は18セフィアCI4+のクソ軽いハンドルです。31グラムとその辺のシングルハンドルより軽いんです。最初からこの組み合わせで使うつもりで19セフィアSSはシングルハンドルを購入したんです。
19セフィアSSの純正シングルハンドルだと213グラム。カタログスペックから8グラムアップに留まります。

なかなか唯一無二のリールに仕上がったんじゃないでしょうか。
シマノもこのスペックで出してくれればいいのに。SSモデルをCI4モデルの下位に位置づけるのではなく金属ボディの春イカモデルみたいなラインナップ。
しかし釣りってメンタルが影響するんですね。
非常事態解除になったのでエギングに行ってきました。どんなイカでも金属ボディでねじ伏せてやるという気持ちでいたら2.8キロ。自身初の2キロ台です。

ちなみに自己記録は3.6キロ。2キロ台は釣ったことがなかったんです(笑)
手元に15ストラディック C3000HGがあります。ベールの部品取り用にヤフオクで落札した品で不要な部分は売り払う予定でしたが思いの外、回転がいいので手放すのが惜しくなりました。

手元に19セフィアSS C3000SHGがあります。急に改造熱に火がついて新品購入しました。

実物を初めてまじまじ見たけどむちゃ格好いい。
プラモデル用の塗料です。

15ストラディックを19セフィアSSっぽく塗りました。SSの様につや消しブラックにしたかったけどクリアコーティングすると光沢出てしまうんですね。残念。

ボディを入れ替えて金属ボディ+マグナムライトローターのエギングリールが出来ました。

エギングリールに求められるスペックで重要なのは軽さです。金属ボディ化でどのくらいの重さになったか気になるところです。

何と217グラム。19セフィアSSのダブルハンドルモデルのスペックである220グラムを下回りました。
その秘密は18セフィアCI4+のクソ軽いハンドルです。31グラムとその辺のシングルハンドルより軽いんです。最初からこの組み合わせで使うつもりで19セフィアSSはシングルハンドルを購入したんです。
19セフィアSSの純正シングルハンドルだと213グラム。カタログスペックから8グラムアップに留まります。

なかなか唯一無二のリールに仕上がったんじゃないでしょうか。
シマノもこのスペックで出してくれればいいのに。SSモデルをCI4モデルの下位に位置づけるのではなく金属ボディの春イカモデルみたいなラインナップ。
しかし釣りってメンタルが影響するんですね。
非常事態解除になったのでエギングに行ってきました。どんなイカでも金属ボディでねじ伏せてやるという気持ちでいたら2.8キロ。自身初の2キロ台です。

ちなみに自己記録は3.6キロ。2キロ台は釣ったことがなかったんです(笑)
2019年07月15日
19ストラディックを分解してみた。
19ストラディックC3000HGがやってきました。

左が15モデル、右が19モデル
シマノのホームページによると

いぶし銀の進化って事ですね。
では見ていきましょう。
【スプール】
ロングストロークにしたことで飛距離が伸びるらしい。15モデルとスプールの互換性はありません。
もっともそんなの分かりきった事で筆者の関心は無理矢理にでも付くのかって事です(^^;

物理的には15ストラディックに19ストラディックのスプールが付きました。
糸を巻いてみましょう。
グダグダです(^^;

当たり前ですね。
【ラインクリップ】
新形状になったらしい。

旧々形状の12セフィアCI4+、
旧形状の15ストラディック、
新形状の19ストラディック
で較べてみました。
ラインの留め易さ
19スト ≒ 15スト > 12セフィア
ラインの外し易さ
19スト ≒ 12セフィア ≫ 15スト
合格!!
【ドラグ】
筆者は真鯛の一つテンヤ用に使う予定ですが、C3000は選択ミスだったかも。C3000のドラグはカーボンワッシャーらしいんだけど手で回す限り強力過ぎ。何と言うか1.5号〜2.5号のPEラインで青物を走らせないようなドラグ。0.8号〜1号を使う一つテンヤにはどうなんだろう?
ぶっちゃけよく分かりません(^^;
【ハンドル】
折畳めなくなりました。賛否両論ありそうですが、筆者はどちらかと言うと「賛」

折り畳んだハンドルがスプールに当たるので筆者はリールを仕舞う時はハンドルを完全に外してしまいます。つまり折り畳めみの利便性を享受出来ていません。むしろ可動部への注油など余計な手間がかかっています。
さぁバラしていきましょう。
【トルクスネジ】
分解するなというメーカーの意思が感じられるトルクスネジですが、ラインローラー部はマイナスドライバーで外せます。メンテしやすくなったのでありがたいです。

お尻のメッキパーツはいかん。

筆者も持ち合わせていないサイズのトルクスネジ。本当はよくないんだろうけど1.3mmの六角レンチで外せました。15ストラディックの記事でも書いたけど、ここはプラスにしてほしい。
傷が入りやすい箇所だから交換出来るようにしてあるんだと思ってたけどこんなネジじゃ自分で交換出来ません。
【ローターパッキン】
撥水加工されたパッキンです。15ストラディックと同じ。

に見えたけど違いました。特殊ナットです。防水性アップのためでしょう。

【Xプロテクト】
ローターを外すとローラークラッチを覆い隠す部品が付いています。難しい説明がなくても防水性が高そうなのが分かります。

15ストラディックのコアプロテクトもよく考えてあり防水効果に疑いはないものの慌ててダイワのマグシールドに対抗した感はありました。ローラークラッチ周りの寸法をやり繰りしてパッキンを詰め込みましたみたいな。
Xプロテクトは名前だけじゃなくて基本的な構造から見直してあるんですね。


ところで写真をもう一度よく見てみましょう。
ピニオンギアの穴とメインシャフトに隙間があります。これだとグラグラしますね。

どうやってグラグラを抑えるかというと先程のローターナットで抑えているんです。

これってダイワのリールによくある構造でメインシャフトとピニオンギアの穴を非接触にすることで回転ノイズが小さくなります。更に上位機種だとナットの中にベアリングが入っていたりもします。
そこでヴァンキッシュの部品リストをみるとやっぱりベアリングらしきものが入ってますね。
筆者はベアリングチューンには全く興味がないから改造しないけど、興味がある方は人柱改造よろしく(^^;
【メインギアの座金】

この写真で特筆すべきが2点あります。
1つはベアリングがネジ留めされていること。意図は分からないけど2点目と関係あるかもしれません。2点目はメインギアに座金が入っていないことです。
本ブログでは何度か
「コストダウンはどんどんやってくれ。ただし目に付くコストダウンはやってくれるな」
と書いたことがあります。
座金を無くすようなコストダウンだったらどんどんやってほしい。部品代なんて0.1円ぐらいかもしれません。むしろ製造工数削減です。
座金ってなぜ必要かというと製造バラツキがあるからです。座金が不要ってことはバラツキの最小化に成功したってことなんだろうと愚考します。
【マイクロモジュールギア】
うーん。見た目はマイクロじゃありません。ウォームシャフトを回すギアがマイクロなのかな。効果あるのかなぁ?

アルミ合金なのにHAGANEギア
アルミボディなのにHAGANEボディ
マイクロじゃないのにマイクロモジュール
シマノの機能の名称は分かりづらい。
そんな事はどうでもよくて気になるのは回転フィーリングはどう変わったですよね。
極上のしっとり感です。
ただ筆者のリールだけなのか15ストラディック全般全般なのか不明だけど、15ストラディックの回転も相当いいです。19モデルが劇的に回転がよくなったかと言われるとそうではない。
「○○が更に美味しくなりました。」
みたいな違いです。
さて19ストラディックの点数は
90点
価格でマイナス20点。
2500Sが25,200円 → 26,000円
C3000が25,200円 → 26,800円
2500Sの値上げ幅は許容出来るけどC3000は上げすぎです。バイオマスター時代からモデルチェンジのたびにちょっとずつ値上げして、19ストラディックは、とうとう実売2万円に近付きました。さすがにコスパに優れたモデルといった評価はしっくりきません。
高級リールの仲間入りです。
値上げ幅は大いに不満ですが、ローターにメッキパーツを使うなど質感を上げる為にコストをかけているのが筆者好みなので10点戻しました。
楽天

左が15モデル、右が19モデル
シマノのホームページによると

いぶし銀の進化って事ですね。
では見ていきましょう。
【スプール】
ロングストロークにしたことで飛距離が伸びるらしい。15モデルとスプールの互換性はありません。
もっともそんなの分かりきった事で筆者の関心は無理矢理にでも付くのかって事です(^^;

物理的には15ストラディックに19ストラディックのスプールが付きました。
糸を巻いてみましょう。
グダグダです(^^;

当たり前ですね。
【ラインクリップ】
新形状になったらしい。

旧々形状の12セフィアCI4+、
旧形状の15ストラディック、
新形状の19ストラディック
で較べてみました。
ラインの留め易さ
19スト ≒ 15スト > 12セフィア
ラインの外し易さ
19スト ≒ 12セフィア ≫ 15スト
合格!!
【ドラグ】
筆者は真鯛の一つテンヤ用に使う予定ですが、C3000は選択ミスだったかも。C3000のドラグはカーボンワッシャーらしいんだけど手で回す限り強力過ぎ。何と言うか1.5号〜2.5号のPEラインで青物を走らせないようなドラグ。0.8号〜1号を使う一つテンヤにはどうなんだろう?
ぶっちゃけよく分かりません(^^;
【ハンドル】
折畳めなくなりました。賛否両論ありそうですが、筆者はどちらかと言うと「賛」

折り畳んだハンドルがスプールに当たるので筆者はリールを仕舞う時はハンドルを完全に外してしまいます。つまり折り畳めみの利便性を享受出来ていません。むしろ可動部への注油など余計な手間がかかっています。
さぁバラしていきましょう。
【トルクスネジ】
分解するなというメーカーの意思が感じられるトルクスネジですが、ラインローラー部はマイナスドライバーで外せます。メンテしやすくなったのでありがたいです。

お尻のメッキパーツはいかん。

筆者も持ち合わせていないサイズのトルクスネジ。本当はよくないんだろうけど1.3mmの六角レンチで外せました。15ストラディックの記事でも書いたけど、ここはプラスにしてほしい。
傷が入りやすい箇所だから交換出来るようにしてあるんだと思ってたけどこんなネジじゃ自分で交換出来ません。
【ローターパッキン】
撥水加工されたパッキンです。15ストラディックと同じ。

に見えたけど違いました。特殊ナットです。防水性アップのためでしょう。

【Xプロテクト】
ローターを外すとローラークラッチを覆い隠す部品が付いています。難しい説明がなくても防水性が高そうなのが分かります。

15ストラディックのコアプロテクトもよく考えてあり防水効果に疑いはないものの慌ててダイワのマグシールドに対抗した感はありました。ローラークラッチ周りの寸法をやり繰りしてパッキンを詰め込みましたみたいな。
Xプロテクトは名前だけじゃなくて基本的な構造から見直してあるんですね。


ところで写真をもう一度よく見てみましょう。
ピニオンギアの穴とメインシャフトに隙間があります。これだとグラグラしますね。

どうやってグラグラを抑えるかというと先程のローターナットで抑えているんです。

これってダイワのリールによくある構造でメインシャフトとピニオンギアの穴を非接触にすることで回転ノイズが小さくなります。更に上位機種だとナットの中にベアリングが入っていたりもします。
そこでヴァンキッシュの部品リストをみるとやっぱりベアリングらしきものが入ってますね。
筆者はベアリングチューンには全く興味がないから改造しないけど、興味がある方は人柱改造よろしく(^^;
【メインギアの座金】

この写真で特筆すべきが2点あります。
1つはベアリングがネジ留めされていること。意図は分からないけど2点目と関係あるかもしれません。2点目はメインギアに座金が入っていないことです。
本ブログでは何度か
「コストダウンはどんどんやってくれ。ただし目に付くコストダウンはやってくれるな」
と書いたことがあります。
座金を無くすようなコストダウンだったらどんどんやってほしい。部品代なんて0.1円ぐらいかもしれません。むしろ製造工数削減です。
座金ってなぜ必要かというと製造バラツキがあるからです。座金が不要ってことはバラツキの最小化に成功したってことなんだろうと愚考します。
【マイクロモジュールギア】
うーん。見た目はマイクロじゃありません。ウォームシャフトを回すギアがマイクロなのかな。効果あるのかなぁ?

アルミ合金なのにHAGANEギア
アルミボディなのにHAGANEボディ
マイクロじゃないのにマイクロモジュール
シマノの機能の名称は分かりづらい。
そんな事はどうでもよくて気になるのは回転フィーリングはどう変わったですよね。
極上のしっとり感です。
ただ筆者のリールだけなのか15ストラディック全般全般なのか不明だけど、15ストラディックの回転も相当いいです。19モデルが劇的に回転がよくなったかと言われるとそうではない。
「○○が更に美味しくなりました。」
みたいな違いです。
さて19ストラディックの点数は
90点
価格でマイナス20点。
2500Sが25,200円 → 26,000円
C3000が25,200円 → 26,800円
2500Sの値上げ幅は許容出来るけどC3000は上げすぎです。バイオマスター時代からモデルチェンジのたびにちょっとずつ値上げして、19ストラディックは、とうとう実売2万円に近付きました。さすがにコスパに優れたモデルといった評価はしっくりきません。
高級リールの仲間入りです。
値上げ幅は大いに不満ですが、ローターにメッキパーツを使うなど質感を上げる為にコストをかけているのが筆者好みなので10点戻しました。
楽天
2019年05月24日
いぶし銀!! シマノ 新型19ストラディック
発表されましたね。新型リール。
シマノ 19ストラディック

シマノのホームページを見て最初に浮かんだ言葉は「いぶし銀」でした。
いぶし銀とは
華やかさはないけど実力や魅力があるもの。
前身のバイオマスターから順に追っていくと
「05バイオマスター」
現在のシマノ製リールの始祖と言えるリール。
諸説あり。
「08バイオマスター」
ねじ込みハンドルになった。
「11バイオマスター」
リジッドサポートドラグ(ぽく)になった。
「15ストラディック」
HAGANEギアになった。
コアプロテクトになった。
歴代、派手でわかり易い進化をしています。
「19ストラディック」
基本性能をさらに磨いて。

地味ですね。
地味だけど実力や魅力は確実に向上しています。
もう少し詳しく見てみましょう。
【マイクロモジュールギアII】

ベイトリールでのマイクロモジュールは名前の通りマイクロな歯面で回転ノイズが少なそうだなってのがダイレクトに伝わりますが19ストラディックは、写真を見てもどこがマイクロなの?
と言いたくなります。
しかし説明文を読むと
ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求
いぶし銀ですね(^^;
【サイレントドライブ】
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し・・・
改善の対象箇所は・・・・多岐にわたります。
地味。
いぶし銀ですね(^^;
【HAGANEギア】
さらに強靭なるギアシステムへ。
いぶし銀ですね(^^;
【Xプロテクト】
特にラインローラーの耐久性は5倍以上もアップしています。
個人的にはタイムリーな記述でした。
最近、中古の17セフィアCI4を手に入れたんだけどラインローラーがジャリジャリと・・・
何がプロテクトだよと一人で悪態ついていたところでした。
何にせよ地味だけどありがたい進化です。
【ロングストロークスプール】
C3000サイズで従来比約5%の飛距離UPを達成。(ドーム内での当社飛距離テストによる)

いぶし銀と言わずして何と言う。
寸法変更なんて新技術でも何でもありません。しかし最適な寸法を見つけ出すのが大変なのは容易に想像出来ます。
きっとコンピューターシミュレーション、試作、実機テストを何度も繰り返したんでしょうね。
【新形状ラインクリップ】
取り外しやすく、ホールド力をアップした新形状のクリップを採用。

おぉ。いぶし銀ここにあり。
今までブログに書いたことないけど、ここでぶっちゃけます。
今までのラインクリップはクソ(^^;

実は15ストラディックでもラインクリップ形状を変更しましたと謳ってました。
これ糸は留めやすいけど取り外しにくい。いや、取り外せないとまで言っていいでしょう。
一代限りで再変更って事はやっぱり評判悪かったのかなぁ?
【新設計ベール開閉機構】
オープン時の滑らかなフィーリングを追求。
これは実機を触らないとどう進化したのかわかりませんね。
もともとベール開閉のフィーリングはD社より遥かにいいと思ってます。個人の感想です。
それを更に進化させるって、どこを?
【デザイン】
地味ですねぇ。無難ですねぇ。
19ストラディック

15ストラディックはローターの形に攻め過ぎ感があったけど19モデルはザ・リール。
15ストラディック

いぶし銀というコンセプトにピッタリです。
※シマノ公式のコンセプトではありません(^^;
19ストラディックは買いか?
カタログを眺めているだけの今の時点では何とも言えません。何せいぶし銀ですから使ってみないと進化具合が分かりません。
筆者は多分買います。
7月発売らしいのでレビューは、しばしお待ちを。
ナチュラムへのリンク


シマノ 19ストラディック

シマノのホームページを見て最初に浮かんだ言葉は「いぶし銀」でした。
いぶし銀とは
華やかさはないけど実力や魅力があるもの。
前身のバイオマスターから順に追っていくと
「05バイオマスター」
現在のシマノ製リールの始祖と言えるリール。
諸説あり。
「08バイオマスター」
ねじ込みハンドルになった。
「11バイオマスター」
リジッドサポートドラグ(ぽく)になった。
「15ストラディック」
HAGANEギアになった。
コアプロテクトになった。
歴代、派手でわかり易い進化をしています。
「19ストラディック」
基本性能をさらに磨いて。

地味ですね。
地味だけど実力や魅力は確実に向上しています。
もう少し詳しく見てみましょう。
【マイクロモジュールギアII】

ベイトリールでのマイクロモジュールは名前の通りマイクロな歯面で回転ノイズが少なそうだなってのがダイレクトに伝わりますが19ストラディックは、写真を見てもどこがマイクロなの?
と言いたくなります。
しかし説明文を読むと
ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求
いぶし銀ですね(^^;
【サイレントドライブ】
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し・・・
改善の対象箇所は・・・・多岐にわたります。
地味。
いぶし銀ですね(^^;
【HAGANEギア】
さらに強靭なるギアシステムへ。
いぶし銀ですね(^^;
【Xプロテクト】
特にラインローラーの耐久性は5倍以上もアップしています。
個人的にはタイムリーな記述でした。
最近、中古の17セフィアCI4を手に入れたんだけどラインローラーがジャリジャリと・・・
何がプロテクトだよと一人で悪態ついていたところでした。
何にせよ地味だけどありがたい進化です。
【ロングストロークスプール】
C3000サイズで従来比約5%の飛距離UPを達成。(ドーム内での当社飛距離テストによる)

いぶし銀と言わずして何と言う。
寸法変更なんて新技術でも何でもありません。しかし最適な寸法を見つけ出すのが大変なのは容易に想像出来ます。
きっとコンピューターシミュレーション、試作、実機テストを何度も繰り返したんでしょうね。
【新形状ラインクリップ】
取り外しやすく、ホールド力をアップした新形状のクリップを採用。

おぉ。いぶし銀ここにあり。
今までブログに書いたことないけど、ここでぶっちゃけます。
今までのラインクリップはクソ(^^;

実は15ストラディックでもラインクリップ形状を変更しましたと謳ってました。
これ糸は留めやすいけど取り外しにくい。いや、取り外せないとまで言っていいでしょう。
一代限りで再変更って事はやっぱり評判悪かったのかなぁ?
【新設計ベール開閉機構】
オープン時の滑らかなフィーリングを追求。
これは実機を触らないとどう進化したのかわかりませんね。
もともとベール開閉のフィーリングはD社より遥かにいいと思ってます。個人の感想です。
それを更に進化させるって、どこを?
【デザイン】
地味ですねぇ。無難ですねぇ。
19ストラディック

15ストラディックはローターの形に攻め過ぎ感があったけど19モデルはザ・リール。
15ストラディック

いぶし銀というコンセプトにピッタリです。
※シマノ公式のコンセプトではありません(^^;
19ストラディックは買いか?
カタログを眺めているだけの今の時点では何とも言えません。何せいぶし銀ですから使ってみないと進化具合が分かりません。
筆者は多分買います。
7月発売らしいのでレビューは、しばしお待ちを。
ナチュラムへのリンク

シマノ(SHIMANO) 19ストラディック C3000HG

シマノ(SHIMANO) 15 ストラディック C3000HG
2017年12月28日
2017年 最も活躍したリール 16ストラディックCI4+ C2500HGS
2017年も終わりですが今年、最も活躍したのはこのリールでしょう。
シマノ 16ストラディック C2500HGS

購入目的はC2500という聞きなれないサイズに興味を持ったからに過ぎませんでした。
2500番のボディに小型ローターと小型スプールを付けたという、用途が思い浮かばないリールです。
購入直後のレビューを読み返しても
「買ったものの何に使うんだ?」
という感想です。
16ストラディック CI4+ C2500HGSを購入。用途は?
用途に困り、仕方なくセフィアCI4+のダブルハンドルを付けて秋イカエギングに使ってみました。

初めてエギングに使ったときの感想は
「秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足」
16ストラディックCI4+ C2500HGSを使ってみた
エギングの標準的なサイズである2500SやC3000Sと比べてC2500HGSの優位性も感じなければダメな点もない。
ここまでが昨年(2016)の話。
2017年になって、冬のヤリイカシーズン、再び訪れた秋イカシーズンとこのリールを使い続けたところ・・・
「秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足」
この感想に変わりはないけど、微妙に意識は変わりました。
「以前の意識」
エギングの標準サイズはC3000Sで、小型のC2500Sでも十分釣りが成り立つ。
「今の意識」
エギングの標準サイズはC2500Sで、大き目のC3000Sでも十分釣りが成り立つ。
慣れってあるんですね。いつの間にかエギングには16ストラディック CI4+ C2500HGSを使うのがデフォルトになり、たまに12セフィアCI4+を使うとリールがデカく感じます。
バス用の17コンプレックス CI4+には
C2500Sがラインナップされています。
18セフィアCI4+ C2500SDH出ないかなぁ。
欲を言えば セフィアBB C2500SDH
ナチュラルにリンク


シマノ 16ストラディック C2500HGS

購入目的はC2500という聞きなれないサイズに興味を持ったからに過ぎませんでした。
2500番のボディに小型ローターと小型スプールを付けたという、用途が思い浮かばないリールです。
購入直後のレビューを読み返しても
「買ったものの何に使うんだ?」
という感想です。
16ストラディック CI4+ C2500HGSを購入。用途は?
用途に困り、仕方なくセフィアCI4+のダブルハンドルを付けて秋イカエギングに使ってみました。

初めてエギングに使ったときの感想は
「秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足」
16ストラディックCI4+ C2500HGSを使ってみた
エギングの標準的なサイズである2500SやC3000Sと比べてC2500HGSの優位性も感じなければダメな点もない。
ここまでが昨年(2016)の話。
2017年になって、冬のヤリイカシーズン、再び訪れた秋イカシーズンとこのリールを使い続けたところ・・・
「秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足」
この感想に変わりはないけど、微妙に意識は変わりました。
「以前の意識」
エギングの標準サイズはC3000Sで、小型のC2500Sでも十分釣りが成り立つ。
「今の意識」
エギングの標準サイズはC2500Sで、大き目のC3000Sでも十分釣りが成り立つ。
慣れってあるんですね。いつの間にかエギングには16ストラディック CI4+ C2500HGSを使うのがデフォルトになり、たまに12セフィアCI4+を使うとリールがデカく感じます。
バス用の17コンプレックス CI4+には
C2500Sがラインナップされています。
18セフィアCI4+ C2500SDH出ないかなぁ。
欲を言えば セフィアBB C2500SDH
ナチュラルにリンク

シマノ(SHIMANO) 16 ストラディックCI4+ C2500HGS

シマノ(SHIMANO) 17 コンプレックスCI4+ C2500S F4
2016年12月22日
17セフィアCI4+と16ストラディックCI4+ どっちがお得?
シマノから言わずと知れたエギング用超軽量リール17セフィアCI4+が発表されました。

C3000SDHHGって誤記だよね?
シマノの17セフィアCI4+のページ、他にも誤記だらけなんだけど・・
これまで08モデル、12モデルは発売即購入してきましたが17モデルはスルーしてしまうかも。
理由は単純で高いから。
ダブルハンドルのC3000SDHで38,100円。
12モデルから値段据え置きなのでむしろシマノは頑張ったんだけど・・
① 絶対的に高い
実売26,000円から28,000円と予想します。
3万円あったら何を買いますか。沢山浮かびます。
リールは何番目?
筆者は10番目ぐらいかな。
リールに、なかなか順番は回ってきません。
つまり、筆者は「リール」というカテゴリそのものに3万円の価値を見出していないという事です。
12モデルは買ったんでしょうってツッコミもちょっと待って。12セフィアCI4+ C3000SDHは発売当初34,500円だったのがシマノ全製品の2度にわたる値上げで38,100円になったんです。しかも2012年当時の消費税は5%でした。デフレ時代に実売20%ぐらい価格上昇したんだから尋常じゃありません。
② 相対的に高い
16ストラディックCI4+ 2500HGSDHが32,000円。
色も形もほぼ同じで6000円差。
実売で4000円差ぐらいと予想します。

ダブルハンドルの写真が見つからないのでこれでご勘弁下さい。16ストラディックCI4+ C2500HGSに12セフィアCI4+のハンドル。
17セフィアCI4+は16ストラディックCI4+に比べ
・ベアリングの数が多い
・ハンドルがカーボン(CI4+)
・ハンドルノブがEVA
・スプールサイズがC3000S
・ラピットファイア対応ドラグノブ
カタログ上はこれだけしか違いが見つかりませんでした。これで4000円差は間違いなく割高です。
12アルテグラと13セフィアBB、12レアニウムと12セフィアCI4+も同じような関係だけど値差は実売で1000円から3000円差でした。12レアニウムはダブルハンドルがないからシングルハンドル同士の比較です。性能は大差無くても色も質感も違うのでギリギリ許容出来る差額かな。
17セフィアCI4+も現物を見たら質感がものすご~く高いって事もあるので本当に割高なのかどうか現時点では判断しきれません。
シマノ渾身の新製品をディスった記事になってしまいましたが読む方も気持ちがいいもんじゃありませんよね。
実物は高級感溢れるリールだったって時は修正記事を書きます。
店頭に並んだ後も本ブログで17セフィアCI4+の事を触れなかったら・・そういう事です。
アマゾン反応早いなぁ。
現行モデルがすでに42% Off (2016/12/22)
ナチュラムにリンク
17セフィアCI4+のライバル?


C3000SDHHGって誤記だよね?
シマノの17セフィアCI4+のページ、他にも誤記だらけなんだけど・・
これまで08モデル、12モデルは発売即購入してきましたが17モデルはスルーしてしまうかも。
理由は単純で高いから。
ダブルハンドルのC3000SDHで38,100円。
12モデルから値段据え置きなのでむしろシマノは頑張ったんだけど・・
① 絶対的に高い
実売26,000円から28,000円と予想します。
3万円あったら何を買いますか。沢山浮かびます。
リールは何番目?
筆者は10番目ぐらいかな。
リールに、なかなか順番は回ってきません。
つまり、筆者は「リール」というカテゴリそのものに3万円の価値を見出していないという事です。
12モデルは買ったんでしょうってツッコミもちょっと待って。12セフィアCI4+ C3000SDHは発売当初34,500円だったのがシマノ全製品の2度にわたる値上げで38,100円になったんです。しかも2012年当時の消費税は5%でした。デフレ時代に実売20%ぐらい価格上昇したんだから尋常じゃありません。
② 相対的に高い
16ストラディックCI4+ 2500HGSDHが32,000円。
色も形もほぼ同じで6000円差。
実売で4000円差ぐらいと予想します。

ダブルハンドルの写真が見つからないのでこれでご勘弁下さい。16ストラディックCI4+ C2500HGSに12セフィアCI4+のハンドル。
17セフィアCI4+は16ストラディックCI4+に比べ
・ベアリングの数が多い
・ハンドルがカーボン(CI4+)
・ハンドルノブがEVA
・スプールサイズがC3000S
・ラピットファイア対応ドラグノブ
カタログ上はこれだけしか違いが見つかりませんでした。これで4000円差は間違いなく割高です。
12アルテグラと13セフィアBB、12レアニウムと12セフィアCI4+も同じような関係だけど値差は実売で1000円から3000円差でした。12レアニウムはダブルハンドルがないからシングルハンドル同士の比較です。性能は大差無くても色も質感も違うのでギリギリ許容出来る差額かな。
17セフィアCI4+も現物を見たら質感がものすご~く高いって事もあるので本当に割高なのかどうか現時点では判断しきれません。
シマノ渾身の新製品をディスった記事になってしまいましたが読む方も気持ちがいいもんじゃありませんよね。
実物は高級感溢れるリールだったって時は修正記事を書きます。
店頭に並んだ後も本ブログで17セフィアCI4+の事を触れなかったら・・そういう事です。
アマゾン反応早いなぁ。
現行モデルがすでに42% Off (2016/12/22)
ナチュラムにリンク
17セフィアCI4+のライバル?

シマノ(SHIMANO) 16 ストラディックCI4+ 2500HGSDH
2016年09月19日
16ストラディックCI4+ C2500HGSを使ってみた
1月に発表され6月の発売を心待ちにして即買いした16ストラディックCI4+を9月の今、やっと使いました(^^;
しかも雨の中

ハンドルは12セフィアCI4+
秋イカ用に購入した16ストラディック CI4+ C2500HGSです。
「秋イカ用に購入」はウソ(^^;
C2500HGSという変わったサイズが気になり購入したものの用途に困り秋イカ用にしたのが実情です。
購入記事はコチラ
16ストラディックCI4+ C2500HGSを購入
使ってみた感想は軽いリールなので感度も良くなり小さなアタリに・・・
ウソです。
秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足(^^;

ちびイカ1パイで撤収
普段のエギングリールは12セフィアCI4+ C3000SDHだけど春イカ、秋イカ、ツツイカ、これ一台で何ら不都合はありません。ストラディックCI4+ C2500HGSを秋イカに使う優位性ってちょっと軽いだけです。
ナチュラムにリンク

いや、待てよ。
ひとついいことがありました。
ハイギアでも巻きが軽い。
筆者はハイギアが苦手です。巻き取り量が多い事での優位性は認めるものの回転が重くなるデメリットの方が目につくからです。
C2500HGSは2500番ボディに小さいローターを付けたものでしたね。遠心力が、シマノの言葉だと慣性力が小さいんです。そう言えば実釣中、ハイギア特有の回転の重さを感じた事は一度もありませんでした。
16セフィアCI4+ C2500HGSDH
なんての出せばいいのに。

実釣主義の観点だと上の通りですがプチ贅沢感ってのも十分ユーザーの心を揺さぶると思うんだけどなぁ。
レジャーが多様化している上に少子化だから今後もリールの新規購入層なんて先細りなのは目に見えています。リールの耐久性もどんどん向上しているから買い換え需要も期待出来ない。買い増し市場を創造するしかありません(^^;
ロッドは秋イカやツツイカ用って出してるじゃないですか。
ナチュラムにリンク
長くて柔らかいロッド

ダイワだともっと秋イカ、ツツイカに特化したロッドもあります。

ロッドを出したはいいけどこれらに付けるリールはどうするの?
セフィア CI4+ C2500HGSDH
いいじゃないですか。
2016/9/26 追記
惜しい。ストラディックCI4+にアイテム追加
ストラディックCI4+ 2500HGSDH
Cが付かない・・・
どうしよう。買おうかなぁ。
単純にハンドルが欲しいだけですが。
ハンドルのパーツ価格次第ですね。無駄にベアリングが2つも入ってるから安くはないだろうなぁ。単体購入が安いかリールを買って本体とスプールをヤフオクで処分するのが安いか・・・
しかも雨の中

ハンドルは12セフィアCI4+
秋イカ用に購入した16ストラディック CI4+ C2500HGSです。
「秋イカ用に購入」はウソ(^^;
C2500HGSという変わったサイズが気になり購入したものの用途に困り秋イカ用にしたのが実情です。
購入記事はコチラ
16ストラディックCI4+ C2500HGSを購入
使ってみた感想は軽いリールなので感度も良くなり小さなアタリに・・・
ウソです。
秋イカ専用リールを使っているというプチ贅沢感において満足(^^;

ちびイカ1パイで撤収
普段のエギングリールは12セフィアCI4+ C3000SDHだけど春イカ、秋イカ、ツツイカ、これ一台で何ら不都合はありません。ストラディックCI4+ C2500HGSを秋イカに使う優位性ってちょっと軽いだけです。
ナチュラムにリンク

シマノ(SHIMANO) セフィアCI4+ C3000SDH
いや、待てよ。
ひとついいことがありました。
ハイギアでも巻きが軽い。
筆者はハイギアが苦手です。巻き取り量が多い事での優位性は認めるものの回転が重くなるデメリットの方が目につくからです。
C2500HGSは2500番ボディに小さいローターを付けたものでしたね。遠心力が、シマノの言葉だと慣性力が小さいんです。そう言えば実釣中、ハイギア特有の回転の重さを感じた事は一度もありませんでした。
16セフィアCI4+ C2500HGSDH
なんての出せばいいのに。

実釣主義の観点だと上の通りですがプチ贅沢感ってのも十分ユーザーの心を揺さぶると思うんだけどなぁ。
レジャーが多様化している上に少子化だから今後もリールの新規購入層なんて先細りなのは目に見えています。リールの耐久性もどんどん向上しているから買い換え需要も期待出来ない。買い増し市場を創造するしかありません(^^;
ロッドは秋イカやツツイカ用って出してるじゃないですか。
ナチュラムにリンク
長くて柔らかいロッド

シマノ(SHIMANO) セフィアCI4+ S806L
ダイワだともっと秋イカ、ツツイカに特化したロッドもあります。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス MX LIGHT 76UL
ロッドを出したはいいけどこれらに付けるリールはどうするの?
セフィア CI4+ C2500HGSDH
いいじゃないですか。
2016/9/26 追記
惜しい。ストラディックCI4+にアイテム追加
ストラディックCI4+ 2500HGSDH
Cが付かない・・・
どうしよう。買おうかなぁ。
単純にハンドルが欲しいだけですが。
ハンドルのパーツ価格次第ですね。無駄にベアリングが2つも入ってるから安くはないだろうなぁ。単体購入が安いかリールを買って本体とスプールをヤフオクで処分するのが安いか・・・

シマノ(SHIMANO) 16 ストラディックCI4+ C2500HGS
2016年07月17日
15ストラディックにマグナムライトローターを付けてみた①
皆さん、理想のリールってどんなリールでしょうか?
筆者の場合、
・軽くて
・強くて
・格好いいリール
です。
強いのはコレ。15ストラディック。
「軽い」と「格好いい」が抜けています。

一番のお気に入りはコレ
10エクスセンスCI4にマグナムライトローターを付けて色を塗りました。

軽くて格好いい(主観です)リールですが「強い」が抜けています。
さて15ストラディックは230グラムと十分「軽い」し筆者の好みじゃないだけで十分「格好いい」です。しかしそこはリール改造マニア。なんだかんだ理由を付けて改造したいんです。
というわけで今回のお題は
15ストラディックC3000のマグナムライトローター化
マグナムライトローターと言うのは軽いローターの事で自重と回転が軽くなるという不思議なローターの事(^^;
王道は16ストラディックCI4+のローター流用ですが普通にパーツ購入するとお金がかかりますね。ヤフオクで中古リールを入手して、いらない部品を売っ払うのが安上がりですが16ストラディックCI4+は発売したばかりなのでこれも現実的ではありません。
そこで12コンプレックスCI4+のローターを移植してみます。
脚が折れたジャンクを入手したもので入手価格は言えません。スプール、ハンドル、メインシャフト、ギアなどを売っ払ったけどいくらだったかは言えません。

さて15ストラディックに12コンプレックスCI4+のローターが付くかというと微妙。普通に付けるとローターが回りません。
15ストラディックの裏を見ると秘密の金具が見つかる筈です。

15ストラディックのローターの裏
これでローターをかさ上げするとちゃんと回るようになりました。

12コンプレックスのローターに移植します
微妙の理由がこのかさ上げで、糸がちゃんと巻けるかどうか分からないんです。寸法を測って論理的にOKかNGか判断したかったけど急に面倒になりました。懸念はローターの高さ、というかラインローラーの高さだけなので何なりと調整出来るはず。
というわけで巻いてみたら・・・

ちゃんと巻けます。
たったこれだけの検証で
言い切ってしまおうかな?
ドキドキしながら言い切ってしまおうかな?
言ってしまえ‼︎
15ストラディックに12コンプレックスCI4+のローターは付きます。
次の問題は色ですが選択肢は
・ローターを塗る
・ボディを塗る
・全部塗る
まずボディを塗るのはこれまでシマノは黒しか作れないのかと言い続けてきた手前あり得ません。
格好良く仕上げたいんだから全部塗るのが理想だけど格好良くなるかどうか未知数だし今はシーズン中。塗り始めると一か月ぐらいリールが使えないので却下。
消去法でローターを塗るという選択肢になります。
塗装の行程は
① プライマー
② プラサフ
③ 汎用のシルバーで塗装
④ 車用のシルバーで塗装
⑤ 2液ウレタンでコーティング
シルバーが2つあるのはたまたま重ね塗りしたらストラディックのボディ色に近かったから。

さて缶スプレーでシューとやると思ったら大間違いで、秘密兵器 エアブラシ

色を塗るための機械ですが何がいいって色を塗るのにコツが不要です。大袈裟な言い方をするとどんな塗り方をしても綺麗に塗れます。
小学生にエアブラシを使わせてみました。

初めてエアブラシを使ってこの出来です。
早速塗ってみましょう。
【塗料の取り出し】
缶スプレーにストローを付けてビンに塗料を抜き出します。大惨事にならないよう注意点など他の方のブログを参考にするのをオススメします。

ガスを抜かないと大惨事になります。

【プライマー】
塗料の食い付きをよくするためのものですが今回はオリジナルの塗装の上に塗装します。なくてもいいかもしれませんが悪さもなさそうなので塗っておきます。
【プラサフ】
プライマーとサーフェイサーが一緒になった便利なものです。プライマーは上に書いた通りでサーフェイサーとは被塗装面を滑らかにするもの。上で塗ったプライマーはいらないんじゃないのって思うでしょう。このプラサフは金属用なんでプラスチック用のプライマーも使いました。

【シルバー塗装】
汎用シルバーを塗って車用のシルバーで上塗りします。車用には金属粉が混ざっていてこれが乱反射するわけですね。

【2液ウレタン】
釣具屋さんで買ってきた2液ウレタンでコーティングします。

今回はここまで。ウレタンが硬化するのを待って来週組み立てる予定ですが色合いはいかに!!
2016/7/18
手で触れるくらいには固まったので組んでみました。

色合いは微妙に違うけど許容範囲です。
そんな事より
ごめんなさい。
15ストラディックに12コンプレックスCI4+のマグナムライトローターは付きません。
上でちゃんと巻けますって言ってるけど本当はノーマルの15ストラディックで巻いた糸を他のリールに1/4ぐらい巻きとってローターを交換して再び巻いただけです。最初から巻くとおそらくダメです。

左が今回の改造ストラディック、右が12セフィアCI4+ですが下死点に下げてローター上面からスプール受けまでの距離を測ると1mmぐらい差がありました。流石に調整出来る差ではありません。
色まで塗ったけど
今回の改造は失敗
筆者の場合、
・軽くて
・強くて
・格好いいリール
です。
強いのはコレ。15ストラディック。
「軽い」と「格好いい」が抜けています。

一番のお気に入りはコレ
10エクスセンスCI4にマグナムライトローターを付けて色を塗りました。

軽くて格好いい(主観です)リールですが「強い」が抜けています。
さて15ストラディックは230グラムと十分「軽い」し筆者の好みじゃないだけで十分「格好いい」です。しかしそこはリール改造マニア。なんだかんだ理由を付けて改造したいんです。
というわけで今回のお題は
15ストラディックC3000のマグナムライトローター化
マグナムライトローターと言うのは軽いローターの事で自重と回転が軽くなるという不思議なローターの事(^^;
王道は16ストラディックCI4+のローター流用ですが普通にパーツ購入するとお金がかかりますね。ヤフオクで中古リールを入手して、いらない部品を売っ払うのが安上がりですが16ストラディックCI4+は発売したばかりなのでこれも現実的ではありません。
そこで12コンプレックスCI4+のローターを移植してみます。
脚が折れたジャンクを入手したもので入手価格は言えません。スプール、ハンドル、メインシャフト、ギアなどを売っ払ったけどいくらだったかは言えません。

さて15ストラディックに12コンプレックスCI4+のローターが付くかというと微妙。普通に付けるとローターが回りません。
15ストラディックの裏を見ると秘密の金具が見つかる筈です。

15ストラディックのローターの裏
これでローターをかさ上げするとちゃんと回るようになりました。

12コンプレックスのローターに移植します
微妙の理由がこのかさ上げで、糸がちゃんと巻けるかどうか分からないんです。寸法を測って論理的にOKかNGか判断したかったけど急に面倒になりました。懸念はローターの高さ、というかラインローラーの高さだけなので何なりと調整出来るはず。
というわけで巻いてみたら・・・

たったこれだけの検証で
言い切ってしまおうかな?
ドキドキしながら言い切ってしまおうかな?
言ってしまえ‼︎
次の問題は色ですが選択肢は
・ローターを塗る
・ボディを塗る
・全部塗る
まずボディを塗るのはこれまでシマノは黒しか作れないのかと言い続けてきた手前あり得ません。
格好良く仕上げたいんだから全部塗るのが理想だけど格好良くなるかどうか未知数だし今はシーズン中。塗り始めると一か月ぐらいリールが使えないので却下。
消去法でローターを塗るという選択肢になります。
塗装の行程は
① プライマー
② プラサフ
③ 汎用のシルバーで塗装
④ 車用のシルバーで塗装
⑤ 2液ウレタンでコーティング
シルバーが2つあるのはたまたま重ね塗りしたらストラディックのボディ色に近かったから。

さて缶スプレーでシューとやると思ったら大間違いで、秘密兵器 エアブラシ

色を塗るための機械ですが何がいいって色を塗るのにコツが不要です。大袈裟な言い方をするとどんな塗り方をしても綺麗に塗れます。
小学生にエアブラシを使わせてみました。

初めてエアブラシを使ってこの出来です。
早速塗ってみましょう。
【塗料の取り出し】
缶スプレーにストローを付けてビンに塗料を抜き出します。大惨事にならないよう注意点など他の方のブログを参考にするのをオススメします。

ガスを抜かないと大惨事になります。

【プライマー】
塗料の食い付きをよくするためのものですが今回はオリジナルの塗装の上に塗装します。なくてもいいかもしれませんが悪さもなさそうなので塗っておきます。
【プラサフ】
プライマーとサーフェイサーが一緒になった便利なものです。プライマーは上に書いた通りでサーフェイサーとは被塗装面を滑らかにするもの。上で塗ったプライマーはいらないんじゃないのって思うでしょう。このプラサフは金属用なんでプラスチック用のプライマーも使いました。

【シルバー塗装】
汎用シルバーを塗って車用のシルバーで上塗りします。車用には金属粉が混ざっていてこれが乱反射するわけですね。

【2液ウレタン】
釣具屋さんで買ってきた2液ウレタンでコーティングします。

今回はここまで。ウレタンが硬化するのを待って来週組み立てる予定ですが色合いはいかに!!
2016/7/18
手で触れるくらいには固まったので組んでみました。

色合いは微妙に違うけど許容範囲です。
そんな事より
ごめんなさい。
15ストラディックに12コンプレックスCI4+のマグナムライトローターは付きません。
上でちゃんと巻けますって言ってるけど本当はノーマルの15ストラディックで巻いた糸を他のリールに1/4ぐらい巻きとってローターを交換して再び巻いただけです。最初から巻くとおそらくダメです。

左が今回の改造ストラディック、右が12セフィアCI4+ですが下死点に下げてローター上面からスプール受けまでの距離を測ると1mmぐらい差がありました。流石に調整出来る差ではありません。
色まで塗ったけど
今回の改造は失敗

シマノ(SHIMANO) 15 ストラディック C3000