2025年03月10日
自作の電動リールとダイソーの穴釣りロッドでワカサギタックルを作ってみた。
ワカサギ用の電動リールってダイソーの電動消しゴムで自作出来るんですね。そんなのやってみたくなるに決まってます。
まずは完成写真。
思ってたんと違う(笑)

左右のスイッチで巻き上げ、ケースの前方を押し下げるとリリース、ロッドはダイソーの穴釣りロッド改。
作成過程を順を追って書きますね。
【試作1】

スプールはプロックス モータードライブECの純正です。プロックスのヤフーショッピング公式ショップで購入しました。1320円 + 送料185円
ボビンで作るの面倒くさそうだしベアリングとか買うと結局1,000円近くになりそうだし、そもそもモータードライブECを愛用しているから予備スプールにもなります。
ベアリングが10個で700円ぐらい。
https://amzn.to/4hjU1AI
ボビンが5個で800円ぐらい。
https://amzn.to/3FivO0w
スプールを5個作っても1個作っても1500円

ダイワユーザーさんならこれ買って純正を自作用に回すか?
4800円。高い。
https://amzn.to/3XyAx4b
シマノ

送料が980円(泣)
https://amzn.to/3XyAx4b
他には電動消しゴム、M3のネジ、スチール製の定規、マグネットクリップ。ここまでマスキングテープしか使ってません(笑)
これでちゃんと巻けました。ちょっと感動。
レバーを押すとリリース。

さすがに操作性が悪いよねえ。
【試作2】
いろいろ考えて電動消しゴムは使わないという結論になりました。電池も外付けにします。

モーターは家にあった180サイズ。ホームセンターで300円ぐらいだったと思う。
こういうの。
https://amzn.to/41Mz6lb
6000rpmだったかな?
電動消しゴムより遅いのは間違いありません。
電動消しゴムは速すぎるし音も大きいしこのモーターぐらいが丁度いいです。
電流の実測は
起動電流760mA
無負荷電流 127mA
モーター軸を無理やり止めたとき 1360mA
軸をスプールに押し当てているときで400mAぐらい。単3で釣行3回ぐらい行けそう。

【試作4】
モーターをケースに入れようと思います。
ケースはこれ。

出張のとき秋葉原で111円で買ったやつ。
Amazonでも220円。
https://amzn.to/43tNJLz
マグネットクリップを使えば簡単かなと思ったけどスプールの位置が高すぎますね。

【試作5】
ピンセットはどうだろう。

ストロークも十分。
指も届きます。

よし。この案で行こう。
試作完了。
ここまでマスキングテープしか使ってない(笑)
【本格作成】
「部材」
こんなものかな?

リールはタックルベリーで330円で買ったやつで出番がないからリールフットを部品取り予定です。
作業開始前に部材の写真を撮ったものの電源プラグは直付けタイプがギリギリ入りました。スイッチもレバータイプは使い難かったのでタクトスイッチにしました。非防水だけどきっと大丈夫でしょう。
「ケースへの格納」
結構苦労しました。
何故なら作業用のピンセットが無くなったから(笑)

「各部材の合体」
ピンセットにタップでネジ山を作ってケースをネジ止めします。リールフットとピンセットも同様。

「ガイド」
クリップです。
ピンセットに針金で留めてレジンで固めました。
「電源」
これはまだ思案中です。ロッドのグリップを改造して電池が格納出来ないかなあ。
【完成】
取り急ぎ電池はセリアのロッドクリップにロッドベルトで留めました。

【実釣】
こんな感じで30匹ぐらい釣りました。

十分実釣でも使えます。
10cmのブルーギル(ワカサギ釣り基準だと巨大魚です)でも巻き上げました。
スイッチの位置はもう少し考えた方が良さそう。
可動部に巻き上げスイッチがあるからたまにモーターを押し下げてしまいます。諸先輩方のようにスプール側にバネを入れてリリースさせるほうが良いかもしれない。
リリースのロック機能も欲しいですね。
巻き上げはロック無しで改良の予定も無し。ロックを付けるなら自動停止機能も付けないと怖いし自動停止機能を入れるの面倒くさい。
スプール受けも木工で巻き込み防止機能を作りたいところです。
いずれも来年のシーズンかな。
筆者の主力。安いけど自作リールの10倍ぐらいの戦闘力があります(笑)

https://amzn.to/4bCGB1u
まずは完成写真。
思ってたんと違う(笑)

左右のスイッチで巻き上げ、ケースの前方を押し下げるとリリース、ロッドはダイソーの穴釣りロッド改。
作成過程を順を追って書きますね。
【試作1】

スプールはプロックス モータードライブECの純正です。プロックスのヤフーショッピング公式ショップで購入しました。1320円 + 送料185円
ボビンで作るの面倒くさそうだしベアリングとか買うと結局1,000円近くになりそうだし、そもそもモータードライブECを愛用しているから予備スプールにもなります。
ベアリングが10個で700円ぐらい。
https://amzn.to/4hjU1AI
ボビンが5個で800円ぐらい。
https://amzn.to/3FivO0w
スプールを5個作っても1個作っても1500円

ダイワユーザーさんならこれ買って純正を自作用に回すか?
4800円。高い。
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シマノ

送料が980円(泣)
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他には電動消しゴム、M3のネジ、スチール製の定規、マグネットクリップ。ここまでマスキングテープしか使ってません(笑)
これでちゃんと巻けました。ちょっと感動。
レバーを押すとリリース。

さすがに操作性が悪いよねえ。
【試作2】
いろいろ考えて電動消しゴムは使わないという結論になりました。電池も外付けにします。

モーターは家にあった180サイズ。ホームセンターで300円ぐらいだったと思う。
こういうの。
https://amzn.to/41Mz6lb
6000rpmだったかな?
電動消しゴムより遅いのは間違いありません。
電動消しゴムは速すぎるし音も大きいしこのモーターぐらいが丁度いいです。
電流の実測は
起動電流760mA
無負荷電流 127mA
モーター軸を無理やり止めたとき 1360mA
軸をスプールに押し当てているときで400mAぐらい。単3で釣行3回ぐらい行けそう。

【試作4】
モーターをケースに入れようと思います。
ケースはこれ。

出張のとき秋葉原で111円で買ったやつ。
Amazonでも220円。
https://amzn.to/43tNJLz
マグネットクリップを使えば簡単かなと思ったけどスプールの位置が高すぎますね。

【試作5】
ピンセットはどうだろう。

ストロークも十分。
指も届きます。

よし。この案で行こう。
試作完了。
ここまでマスキングテープしか使ってない(笑)
【本格作成】
「部材」
こんなものかな?

リールはタックルベリーで330円で買ったやつで出番がないからリールフットを部品取り予定です。
作業開始前に部材の写真を撮ったものの電源プラグは直付けタイプがギリギリ入りました。スイッチもレバータイプは使い難かったのでタクトスイッチにしました。非防水だけどきっと大丈夫でしょう。
「ケースへの格納」
結構苦労しました。
何故なら作業用のピンセットが無くなったから(笑)

「各部材の合体」
ピンセットにタップでネジ山を作ってケースをネジ止めします。リールフットとピンセットも同様。

「ガイド」
クリップです。
ピンセットに針金で留めてレジンで固めました。
「電源」
これはまだ思案中です。ロッドのグリップを改造して電池が格納出来ないかなあ。
【完成】
取り急ぎ電池はセリアのロッドクリップにロッドベルトで留めました。

【実釣】
こんな感じで30匹ぐらい釣りました。

十分実釣でも使えます。
10cmのブルーギル(ワカサギ釣り基準だと巨大魚です)でも巻き上げました。
スイッチの位置はもう少し考えた方が良さそう。
可動部に巻き上げスイッチがあるからたまにモーターを押し下げてしまいます。諸先輩方のようにスプール側にバネを入れてリリースさせるほうが良いかもしれない。
リリースのロック機能も欲しいですね。
巻き上げはロック無しで改良の予定も無し。ロックを付けるなら自動停止機能も付けないと怖いし自動停止機能を入れるの面倒くさい。
スプール受けも木工で巻き込み防止機能を作りたいところです。
いずれも来年のシーズンかな。
筆者の主力。安いけど自作リールの10倍ぐらいの戦闘力があります(笑)

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Posted by HiroZo at 22:17
│ワカサギ