2024年09月06日
21ナスキー2500に12セフィアCI4のワンピースベールを装着してみた。
リール改造マニア(筆者)の最近のおもちゃは3800円で買ってきた21ナスキー2500で、これをワンピースベール化しました。

21ナスキー含めこの形状のローターには15ストラディックや18セフィアBBのベールを取り付けるのが王道だけど敢えて12セフィアCI4のベールを取り付けてみました。理由は家にあったから(笑)
21ナスキーに12セフィアCI4のベールはポン付け出来るけどローターがブレます。

シングルハンドルでスプールを付けた状態だとさほど気にならず使えない事もないだろうけどダブルハンドルだとブレを感じるかも。スプールを外してローターを勢いよく手で回すとはっきりとブレます。
そこでいろいろ試した結果、ベールに糸オモリを巻きつければブレが収まるようです。

12セフィアCI4のベール取り付け部の方が小さくて軽い。
流石に実用的じゃないのでベール内側の隙間に糸オモリを詰め込んでみます。

お。悪くない。ただベールを上げ下げするとたまに引っかかります。
そこでベールの取付け部は金属だからハンダを流し込みました。

大量買いなら実は一流メーカー品でもダイソーより安い。
200グラムで1,600円ぐらい。ダイソーは10グラム。

https://amzn.to/3Mtp3ZU
いいね。

塗装します。
エアブラシ使うのは面倒くさいからダイソーのスプレーで塗装してホームセンターのラッカースプレーのクリアでコーティングしました。猛暑で一瞬で乾くから作業時間5分。色の違いは気にしない。こういうデザインです(笑)

そりゃあ工業製品の塗装よりは弱いけどラッカースプレーでも水洗いで塗装が剥がれるといった弱さじゃありません。それにアクリルのラッカークリアならダイソーのスプレー(アクリル)で再塗装出来るのでキズが入っても再スプレーするだけというメリットもあります。
※ウレタンクリアの上からアクリル塗装はNG
キズだらけだったスプールもサンドペーパーとコンパウンドで補修して大分綺麗なリールになってきた。

買ってきた時がこれ。キズに加えて何か汚い。

今、こうなってます。


21ナスキー含めこの形状のローターには15ストラディックや18セフィアBBのベールを取り付けるのが王道だけど敢えて12セフィアCI4のベールを取り付けてみました。理由は家にあったから(笑)
21ナスキーに12セフィアCI4のベールはポン付け出来るけどローターがブレます。

シングルハンドルでスプールを付けた状態だとさほど気にならず使えない事もないだろうけどダブルハンドルだとブレを感じるかも。スプールを外してローターを勢いよく手で回すとはっきりとブレます。
そこでいろいろ試した結果、ベールに糸オモリを巻きつければブレが収まるようです。

12セフィアCI4のベール取り付け部の方が小さくて軽い。
流石に実用的じゃないのでベール内側の隙間に糸オモリを詰め込んでみます。

お。悪くない。ただベールを上げ下げするとたまに引っかかります。
そこでベールの取付け部は金属だからハンダを流し込みました。

大量買いなら実は一流メーカー品でもダイソーより安い。
200グラムで1,600円ぐらい。ダイソーは10グラム。

https://amzn.to/3Mtp3ZU
いいね。

塗装します。
エアブラシ使うのは面倒くさいからダイソーのスプレーで塗装してホームセンターのラッカースプレーのクリアでコーティングしました。猛暑で一瞬で乾くから作業時間5分。色の違いは気にしない。こういうデザインです(笑)

そりゃあ工業製品の塗装よりは弱いけどラッカースプレーでも水洗いで塗装が剥がれるといった弱さじゃありません。それにアクリルのラッカークリアならダイソーのスプレー(アクリル)で再塗装出来るのでキズが入っても再スプレーするだけというメリットもあります。
※ウレタンクリアの上からアクリル塗装はNG
キズだらけだったスプールもサンドペーパーとコンパウンドで補修して大分綺麗なリールになってきた。

買ってきた時がこれ。キズに加えて何か汚い。

今、こうなってます。

2024年08月31日
17セドナ2500Sをねじ込みハンドル化してみた。
セドナクラスのリールって1台あると便利ですよね。
サビキとかチョイ投げとか置き竿のウキ釣りとか。
筆者は17セドナ2500Sを長年使っています。エサで汚れそうとか砂かみしそうとかテトラでキズが入りそうとかの釣りで使っているのにキズ1つありません。
今回その17セドナをねじ込みハンドル化しますが、かなりインチキ記事です。
21ナスキーに17セドナのスプールを付けただけ(笑)

本当に改造しようと思ってこの記事にたどり着いた方、基本的にこれと同じなので参考にしてください
21ネクサーブ1000が格好良かったのでねじ込みハンドル化してみた。
まず某TBのオンラインショップで安い順にソートして一番安い21ナスキー2500を入手しました。何と3800円。キズ多数、回転は良好とのこと。
確かに回転は良好だけど汚い・・・

中も砂っぽい。

ラインローラー固着。
安いベアリング入れたのかな?
錆びてます。

写真は省略するけど完全分解して水洗いしました。スプールもドラグワッシャーを外してオキシクリーンに漬け置き洗いです。
さて21ナスキーはギアとハンドルの部品取りの予定だったけど21ナスキーと17セドナはほぼ同じ色なんですね。予定変更してキズが少ない21ナスキーの下半分はそのまま使い17セドナの綺麗なローターを移植しました。

アームとベールは塗装します。
塗料はヤマダ電機に売ってあったのを適当に買ってきたら色合いピッタリでした。

https://amzn.to/3z0INB2
ハンドルもキズだらけなのでなんとかしたいですね。補修は筆者には無理だからツバのみ利用しましょう。ガラクタ箱宝箱から取り出したのはいつ買ったのかも覚えていないおそらく11バイオマスターのハンドル軸と普通のM3ステンレスネジ。

当時は500円ぐらいだったと思うけど最新の展開図では単品売りなくなってます。
17セドナのハンドルのカシメを破壊してタップでM3のネジ山作ってステンネジで止めます。

ネジ頭が飛び出さないようステンネジを加工。電動ドライバーのチャックで掴んで回転させながらヤスリで削りました。

17セドナのドラグノブは飾り気がありません。

左がセドナ、右がナスキー
21ナスキーのドラグノブを使いたいけど17セドナのスプールとの組み合わせだとノブが飛び出てしまいます。

対策は2種類。
①ドラグノブの改造
真ん中の突起物の高さが違うだけなので入れ替えればOK

②スプールの改造
セドナの座金をフラットなナスキーの座金に入れ替えればスプールの穴が深くなりますね。

筆者の選択は
③15ストラディックのドラグを使う(笑)
インチキ臭いけど見た目は17セドナのままねじ込みハンドル化、コアプロテクト化が完成。

そしてガラクタ箱宝箱が埋まっていく(笑)
Amazonにリンク
23セドナ5,000円台で買えるんだね。
https://amzn.to/3ADUlKY
サビキとかチョイ投げとか置き竿のウキ釣りとか。
筆者は17セドナ2500Sを長年使っています。エサで汚れそうとか砂かみしそうとかテトラでキズが入りそうとかの釣りで使っているのにキズ1つありません。
今回その17セドナをねじ込みハンドル化しますが、かなりインチキ記事です。
21ナスキーに17セドナのスプールを付けただけ(笑)

本当に改造しようと思ってこの記事にたどり着いた方、基本的にこれと同じなので参考にしてください
21ネクサーブ1000が格好良かったのでねじ込みハンドル化してみた。
まず某TBのオンラインショップで安い順にソートして一番安い21ナスキー2500を入手しました。何と3800円。キズ多数、回転は良好とのこと。
確かに回転は良好だけど汚い・・・

中も砂っぽい。

ラインローラー固着。
安いベアリング入れたのかな?
錆びてます。

写真は省略するけど完全分解して水洗いしました。スプールもドラグワッシャーを外してオキシクリーンに漬け置き洗いです。
さて21ナスキーはギアとハンドルの部品取りの予定だったけど21ナスキーと17セドナはほぼ同じ色なんですね。予定変更してキズが少ない21ナスキーの下半分はそのまま使い17セドナの綺麗なローターを移植しました。

アームとベールは塗装します。
塗料はヤマダ電機に売ってあったのを適当に買ってきたら色合いピッタリでした。

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ハンドルもキズだらけなのでなんとかしたいですね。補修は筆者には無理だからツバのみ利用しましょう。

当時は500円ぐらいだったと思うけど最新の展開図では単品売りなくなってます。
17セドナのハンドルのカシメを破壊してタップでM3のネジ山作ってステンネジで止めます。

ネジ頭が飛び出さないようステンネジを加工。電動ドライバーのチャックで掴んで回転させながらヤスリで削りました。

17セドナのドラグノブは飾り気がありません。

左がセドナ、右がナスキー
21ナスキーのドラグノブを使いたいけど17セドナのスプールとの組み合わせだとノブが飛び出てしまいます。

対策は2種類。
①ドラグノブの改造
真ん中の突起物の高さが違うだけなので入れ替えればOK

②スプールの改造
セドナの座金をフラットなナスキーの座金に入れ替えればスプールの穴が深くなりますね。

筆者の選択は
③15ストラディックのドラグを使う(笑)
インチキ臭いけど見た目は17セドナのままねじ込みハンドル化、コアプロテクト化が完成。

そして
Amazonにリンク
23セドナ5,000円台で買えるんだね。
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2023年06月13日
シマノ23セドナ。デザインは結構好きです。
シマノから23セドナが発表されてますね。実売5,000円ぐらいと予想されます。

見た目はナスキーとその仲間たちの中では1番好きかも。
シマノのリールを安い順に並べると
【19シエナ】
13ナスキーの仲間です。
いろいろコストダウンしてあるけど3,000円以下の価格は驚異的です。
【21ネクサーブ】
16ナスキーの仲間です。
ボディが大型化したけど13ナスキーからの進化の度合いは大きく巻き心地は大幅に良くなりました。
【23セドナ】
21ナスキーの仲間なので最新のプラットフォームです。HAGANEギアが21ネクサーブへのアドバンテージです。
5,000円前後を予想
【22サハラ】
21ナスキーの仲間です。ねじ込み式ハンドルが23セドナへのアドバンテージです。
【21ナスキー】
ナスキーファミリーのボスです(笑)
コアプロテクト(防水機能)が22サハラへのアドバンテージです。
【22ミラベル】
21ナスキーファミリーの最上位機種です。
カーボンボディで軽量なのが21ナスキーへのアドバンテージ。
魚種や釣り方、自身の釣りへの向かい方などあらゆるニーズに対応できるラインナップです。
個人的に買うなら22ミラベルか23セドナかな。
22ミラベルの軽さは魅力的だし23セドナの価格も魅力です。シエナとネクサーブの価格も魅力的だけどせっかくなら最新の21ナスキーファミリーがいいじゃないですか。

見た目はナスキーとその仲間たちの中では1番好きかも。
シマノのリールを安い順に並べると
【19シエナ】
13ナスキーの仲間です。
いろいろコストダウンしてあるけど3,000円以下の価格は驚異的です。
【21ネクサーブ】
16ナスキーの仲間です。
ボディが大型化したけど13ナスキーからの進化の度合いは大きく巻き心地は大幅に良くなりました。
【23セドナ】
21ナスキーの仲間なので最新のプラットフォームです。HAGANEギアが21ネクサーブへのアドバンテージです。
5,000円前後を予想
【22サハラ】
21ナスキーの仲間です。ねじ込み式ハンドルが23セドナへのアドバンテージです。
【21ナスキー】
ナスキーファミリーのボスです(笑)
コアプロテクト(防水機能)が22サハラへのアドバンテージです。
【22ミラベル】
21ナスキーファミリーの最上位機種です。
カーボンボディで軽量なのが21ナスキーへのアドバンテージ。
魚種や釣り方、自身の釣りへの向かい方などあらゆるニーズに対応できるラインナップです。
個人的に買うなら22ミラベルか23セドナかな。
22ミラベルの軽さは魅力的だし23セドナの価格も魅力です。シエナとネクサーブの価格も魅力的だけどせっかくなら最新の21ナスキーファミリーがいいじゃないですか。
2020年07月28日
17セドナC2000Sをワンピースベール化してみた。
ナチュラムで妙に安かったのでつい買ってしまいました。
17セドナC2000S

セドナのベールはクラシックベールです。
筆者が勝手にiPod風に呼んでいるだけで一般名称じゃありません(笑)
これをワンピースベール化するのが今回の目的です。ローター形状から18ソアレBBや15ストラディックのベールが流用出来そうなのは想像出来るしネットには成功例も多数見つかりますが今回あえて13ソアレCI4+ C2000Sのベールを移植します。理由はこの年代のリールはヤフオクで安く手に入るから。
「美品・機関難あり」みたいなのが最高。
スプールやハンドルを売れば本体はタダ同然みたいな事もあります。そしてタダ同然のベール周り一式が手元にあるんです。
① ベールだけ移植
まずはベールだけ取り付けてみますがアームの角度が微妙に違うみたい。ネジを締め込めば取り付けられない事はないけどスッキリしません。

ハンドルを外して手でローターを回すとハッキリと回転のブレを感じます。オススメ出来る状態ではありません。

② ベールとアームを移植
アームも13ソアレCI4+のものにしてみると取り付けに違和感はありません。

回転ブレは手で回すと微妙にありますがハンドルを付けた状態だと無視できるレベルと言っていいでしょう。これで糸が綺麗に巻ければいいのですが試す前にアームの高さを比べてみます。

右がセドナ
目視だと同じ高さに見えるのでスプール受けの座金調整は不要に思えたけど筆者の場合、一枚追加してスプールを持ち上げる必要がありました。この辺りの原因を深く追求しすぎてドツボにハマるのは技術系の人にありがちです。個人物の一品物なんだからさっさと現物合わせしてしまいましょう。
最後に注意点を繰り返します。
筆者はたまたま13ソアレCI4+のベールがあったから流用したに過ぎず若干ブレも残っています。
新品パーツ購入するつもりなら15ストラディックのパーツを使いましょう!!

セドナ、サハラ、ナスキーの3兄弟で個人的にはサハラのデザインがいちばん好きです。

17セドナC2000S

セドナのベールはクラシックベールです。
筆者が勝手にiPod風に呼んでいるだけで一般名称じゃありません(笑)
これをワンピースベール化するのが今回の目的です。ローター形状から18ソアレBBや15ストラディックのベールが流用出来そうなのは想像出来るしネットには成功例も多数見つかりますが今回あえて13ソアレCI4+ C2000Sのベールを移植します。理由はこの年代のリールはヤフオクで安く手に入るから。
「美品・機関難あり」みたいなのが最高。
スプールやハンドルを売れば本体はタダ同然みたいな事もあります。そしてタダ同然のベール周り一式が手元にあるんです。
① ベールだけ移植
まずはベールだけ取り付けてみますがアームの角度が微妙に違うみたい。ネジを締め込めば取り付けられない事はないけどスッキリしません。

ハンドルを外して手でローターを回すとハッキリと回転のブレを感じます。オススメ出来る状態ではありません。

② ベールとアームを移植
アームも13ソアレCI4+のものにしてみると取り付けに違和感はありません。

回転ブレは手で回すと微妙にありますがハンドルを付けた状態だと無視できるレベルと言っていいでしょう。これで糸が綺麗に巻ければいいのですが試す前にアームの高さを比べてみます。

右がセドナ
目視だと同じ高さに見えるのでスプール受けの座金調整は不要に思えたけど筆者の場合、一枚追加してスプールを持ち上げる必要がありました。この辺りの原因を深く追求しすぎてドツボにハマるのは技術系の人にありがちです。個人物の一品物なんだからさっさと現物合わせしてしまいましょう。
最後に注意点を繰り返します。
筆者はたまたま13ソアレCI4+のベールがあったから流用したに過ぎず若干ブレも残っています。
新品パーツ購入するつもりなら15ストラディックのパーツを使いましょう!!

シマノ(SHIMANO) 17セドナ C2000S
セドナ、サハラ、ナスキーの3兄弟で個人的にはサハラのデザインがいちばん好きです。

シマノ(SHIMANO) 17 サハラ C2000HGS
2016年12月26日
17セドナ、17サハラ凄すぎ。 17アルテグラには物申す。
おいおいシマノちょっと待て。
17セドナ、17サハラ、17アルテグラって一気に発表しすぎ。そしてホームページの説明少なすぎ。これはシマノのせいじゃないけどよりによって、昨日(新製品発表の前日)16エアノス買いました。もう新しいリールは買えません。と言いつつ買うんだろうなぁ。
さて少ない情報と写真だけで判断して書きますよ。
17セドナ

現行品が15セドナなのにもうモデルチェンジって全くの予想外です。それよりホームページを見るとHAGANEギアになってる。セドナより下のラインナップってエアノスしかないんですよ。アリビオを含めても下から3番目。HAGANEギアは高級機にしか使われていない特別なギアだったのに、亜鉛ギアのエアノスの方がマイナーな存在になってしまった。
16ナスキーから数百円のコアプロテクトの部品を外してベアリングを減らして値段は半額ぐらいかなぁ?
これが誤記じゃなかったら
とんでもないリールです。
シマノ大丈夫?
ちょっと改造するだけで16ナスキー並みになるよ。
17アルテグラにも肉薄するよ。場合によってストラディックもイラネって人も出てくるよ。
↑
筆者です。
17サハラ

格好いい。 主観です(^^;
これまで本ブログでは、まるで親の仇にようにサハラのデザインを酷評しました。
17サハラは格好いい。スペック的には、17セドナにベアリングを1個追加しただけって気もするので、値差次第では割高と感じるかもしれません。でもそんなのどうでもいいぐらい格好いい。17モデルで一押しリールになりそう。16ナスキーとの違いはコアプロテクトの有無?
仮にそれが正解だとしたら16ナスキーは発売から半年もせず死亡。筆者は16ナスキー買ったけどまだ一度も使ってないぞ。
色もそっくり。ナチュラムにリンク

17アルテグラ

15アルテグラ予想
という記事を書いたのが何と1年半前。
いつまで経ってもモデルチェンジしないので正直アルテグラは、このまま廃番だと思ってました。
1年半前の記事を要約すると
12アルテグラの弱点はデザイン。
新型が格好悪かったら死ぬほど悪口書くからねと言うのが締めの言葉でした。
17アルテグラのデザインは・・
パーフェクト
個人的な好みだと16ナスキーや17サハラの方が好きだけど「伝統モデル」というシマノの位置付けからするとパーフェクト。派手過ぎず地味過ぎず万人受けするデザイン。
何よりスプールが格好いいです。
機能を見てみましょう。
・コアプロテクト・・歓迎
防水機能の事です。
・ローター・・好みなので評価なし
12アルテグラはマグナムライトローター搭載でクイックレスポンスシリーズと呼ばれていました。17アルテグラは普通のローターでコアソリッドシリーズと呼ばれています。
クイックレスポンスは巻き始めが軽いけど悪い言い方をするとスカスカした回転。コアソリッドは往年のシマノらしいシットリした巻き心地です。
どちらが優れているわけじゃなく好み。
・ボディ・・微妙
16ストラディックCI4+のプラスチック版かな。
そうなると中身も16ストラディックCI4+と同じでしょう。上位機種と同じ構造なら、当然歓迎すべき事です。しかしリール改造マニアの視点だとS字カム採用も期待してました。もっとも大多数の人は(筆者も含め)スペックダウンと受け取るでしょうけど。それなのに何故S字カムを期待するかというとナスキー、サハラ、セドナの改造パーツが欲しかった(^^;
もし、17アルテグラと16ナスキーが同じ構造だったら・・・
16ナスキーをねじ込みハンドルに改造してみたいじゃないですか。17セドナをねじ込みハンドルにするってのもロマンです。
釣り師としては歓迎。リール改造マニアとしては残念です(^^;
・ハンドル・・歓迎
ボディ形状から判断するとねじ込み式でしょう。
それだけだと12アルテグラと同じですが見た目がいいのでやや高評価。
・HAGANEギア・・大歓迎
この1点だけでも12アルテグラからの進化と言えますが17セドナでさえHAGANEギアとなるとアルテグラのセールスポイントにはなりません。本来は大進化なんだけどなぁ。
・スプール・・不明
上位機種と互換なのか下位機種(12アルテグラ含む)と互換なのか今の所は不明。
前者だと性能アップという点で評価出来るけど個人的には歓迎しません。
スプールが安いのがアルテグラの良さの一つです。
正式に互換性は謳われておらず微調整も必要だけどエアノスの1000円のスプールだって使える後者の方がいいなぁ。
・ベール・・物申す
ワンピースベールじゃありません。
昔ながらのベールで、筆者は勝手にクラシックベールと呼んでいます。信頼と実績で機能的には素晴らしいけど見た目が・・
本当に残念。
リールの仕上がりが残念じゃなくてモノ作り日本の観点で残念。ベールが劣化した点を差し引いてもそれを補って余りある進化だから17アルテグラそのものは高評価なのに。
ここからは怒りの感情に任せて書いてるので気分を害する方がいらっしゃったらゴメンなさい。
本ブログ開設当初の記事では、シマノの技術者を褒め称えました。
リールの何を改造するの? ベール編
12アルテグラのベールは頑張って開発したんじゃなかったの?
見た目とコストを両立させたベールを必死に考案したんじゃなかったの?
17アルテグラのベールはいったい何なの?
努力したの?
工夫したの?
必死に頑張ったの?
安易なコストダウンじゃないの?
技術者の誇りはどこにいったの?
伝統モデルなんでしょう?
新参者のナスキーとは違うんでしょう?
自転車にも使うぐらいアルテグラは大事なブランドなんでしょう?
伝統モデルで必死にならずにいつやるの?
本ブログのタイトル「モノ作り日本の」って適当につけたんじゃなくて本気でモノ作り日本を応援しているんです。必死に創意工夫する日本のモノ作りに誇りを持っているんです。
シマノの技術者様。
失礼ながら言わせてもらいます。
恥を知れ!!
2017/3 追記
17アルテグラ買いました。
http://nanakg.naturum.ne.jp/e2890920.html
釣具屋さんで実物見ました。
やっぱりベール以外はパーフェクト

釣具屋さんで実物見たけど格好いい
17セドナ、17サハラ、17アルテグラって一気に発表しすぎ。そしてホームページの説明少なすぎ。これはシマノのせいじゃないけどよりによって、昨日(新製品発表の前日)16エアノス買いました。もう新しいリールは買えません。と言いつつ買うんだろうなぁ。
さて少ない情報と写真だけで判断して書きますよ。
17セドナ

現行品が15セドナなのにもうモデルチェンジって全くの予想外です。それよりホームページを見るとHAGANEギアになってる。セドナより下のラインナップってエアノスしかないんですよ。アリビオを含めても下から3番目。HAGANEギアは高級機にしか使われていない特別なギアだったのに、亜鉛ギアのエアノスの方がマイナーな存在になってしまった。
16ナスキーから数百円のコアプロテクトの部品を外してベアリングを減らして値段は半額ぐらいかなぁ?
これが誤記じゃなかったら
とんでもないリールです。
シマノ大丈夫?
ちょっと改造するだけで16ナスキー並みになるよ。
17アルテグラにも肉薄するよ。場合によってストラディックもイラネって人も出てくるよ。
↑
筆者です。
17サハラ

格好いい。 主観です(^^;
これまで本ブログでは、まるで親の仇にようにサハラのデザインを酷評しました。
17サハラは格好いい。スペック的には、17セドナにベアリングを1個追加しただけって気もするので、値差次第では割高と感じるかもしれません。でもそんなのどうでもいいぐらい格好いい。17モデルで一押しリールになりそう。16ナスキーとの違いはコアプロテクトの有無?
仮にそれが正解だとしたら16ナスキーは発売から半年もせず死亡。筆者は16ナスキー買ったけどまだ一度も使ってないぞ。
色もそっくり。ナチュラムにリンク

シマノ(SHIMANO) 16 ナスキー C2000S
17アルテグラ

15アルテグラ予想
という記事を書いたのが何と1年半前。
いつまで経ってもモデルチェンジしないので正直アルテグラは、このまま廃番だと思ってました。
1年半前の記事を要約すると
12アルテグラの弱点はデザイン。
新型が格好悪かったら死ぬほど悪口書くからねと言うのが締めの言葉でした。
17アルテグラのデザインは・・
パーフェクト
個人的な好みだと16ナスキーや17サハラの方が好きだけど「伝統モデル」というシマノの位置付けからするとパーフェクト。派手過ぎず地味過ぎず万人受けするデザイン。
何よりスプールが格好いいです。
機能を見てみましょう。
・コアプロテクト・・歓迎
防水機能の事です。
・ローター・・好みなので評価なし
12アルテグラはマグナムライトローター搭載でクイックレスポンスシリーズと呼ばれていました。17アルテグラは普通のローターでコアソリッドシリーズと呼ばれています。
クイックレスポンスは巻き始めが軽いけど悪い言い方をするとスカスカした回転。コアソリッドは往年のシマノらしいシットリした巻き心地です。
どちらが優れているわけじゃなく好み。
・ボディ・・微妙
16ストラディックCI4+のプラスチック版かな。
そうなると中身も16ストラディックCI4+と同じでしょう。上位機種と同じ構造なら、当然歓迎すべき事です。しかしリール改造マニアの視点だとS字カム採用も期待してました。もっとも大多数の人は(筆者も含め)スペックダウンと受け取るでしょうけど。それなのに何故S字カムを期待するかというとナスキー、サハラ、セドナの改造パーツが欲しかった(^^;
もし、17アルテグラと16ナスキーが同じ構造だったら・・・
16ナスキーをねじ込みハンドルに改造してみたいじゃないですか。17セドナをねじ込みハンドルにするってのもロマンです。
釣り師としては歓迎。リール改造マニアとしては残念です(^^;
・ハンドル・・歓迎
ボディ形状から判断するとねじ込み式でしょう。
それだけだと12アルテグラと同じですが見た目がいいのでやや高評価。
・HAGANEギア・・大歓迎
この1点だけでも12アルテグラからの進化と言えますが17セドナでさえHAGANEギアとなるとアルテグラのセールスポイントにはなりません。本来は大進化なんだけどなぁ。
・スプール・・不明
上位機種と互換なのか下位機種(12アルテグラ含む)と互換なのか今の所は不明。
前者だと性能アップという点で評価出来るけど個人的には歓迎しません。
スプールが安いのがアルテグラの良さの一つです。
正式に互換性は謳われておらず微調整も必要だけどエアノスの1000円のスプールだって使える後者の方がいいなぁ。
・ベール・・物申す
ワンピースベールじゃありません。
昔ながらのベールで、筆者は勝手にクラシックベールと呼んでいます。信頼と実績で機能的には素晴らしいけど見た目が・・
本当に残念。
リールの仕上がりが残念じゃなくてモノ作り日本の観点で残念。ベールが劣化した点を差し引いてもそれを補って余りある進化だから17アルテグラそのものは高評価なのに。
ここからは怒りの感情に任せて書いてるので気分を害する方がいらっしゃったらゴメンなさい。
本ブログ開設当初の記事では、シマノの技術者を褒め称えました。
リールの何を改造するの? ベール編
12アルテグラのベールは頑張って開発したんじゃなかったの?
見た目とコストを両立させたベールを必死に考案したんじゃなかったの?
17アルテグラのベールはいったい何なの?
努力したの?
工夫したの?
必死に頑張ったの?
安易なコストダウンじゃないの?
技術者の誇りはどこにいったの?
伝統モデルなんでしょう?
新参者のナスキーとは違うんでしょう?
自転車にも使うぐらいアルテグラは大事なブランドなんでしょう?
伝統モデルで必死にならずにいつやるの?
本ブログのタイトル「モノ作り日本の」って適当につけたんじゃなくて本気でモノ作り日本を応援しているんです。必死に創意工夫する日本のモノ作りに誇りを持っているんです。
シマノの技術者様。
失礼ながら言わせてもらいます。
恥を知れ!!
2017/3 追記
17アルテグラ買いました。
http://nanakg.naturum.ne.jp/e2890920.html
釣具屋さんで実物見ました。
やっぱりベール以外はパーフェクト

シマノ(SHIMANO) 17 アルテグラ C3000
釣具屋さんで実物見たけど格好いい

シマノ(SHIMANO) 17 サハラ C2000S
2016年11月20日
セドナのコアプロテクト化 完成?
最近安い中古の13ナスキーに出会いました。
記事はこちら。
唯一無二の存在 13ナスキー C2000を購入
この記事ではC2000というサイズのスプールが欲しくて購入したみたいな事を書いていますが実はその先に真の目的があったんです。
昨年購入した15セドナ
セドナ1000 防水性アップで20年使う!!
ストラディックのパーツでセドナのコアプロテクト化(防水化)にトライしたもののローラークラッチ部のコアプロテクト化は失敗しています。さりげなく「ヒント ナスキー」って書いてますね。
と言うわけでニコイチ。

Q 何がニコイチでしょうか?
A ハンドルが13ナスキー。
惜しい。もう一つ。
正解はローターが色を塗った13ナスキー。
誰だそれって単に色を塗った13ナスキーじゃんなんて言うのは。
15セドナはコアプロテクトに対応した新型のローラークラッチなんです。

ストラディックのパッキンを取り付けます

C3000の箱が後ろに見えるのは写真を使いまわしているから。今回やったのは1000番
ローターを組み付けると
① パッキンがローター下部分に干渉する
ボディとローターの間にパッキンが詰まっている状態だからハンドルを回しても回転しません。

上が現状。下が理想。
ワッシャーでローターをかさ上げすれば解決出来るけど今度はボディとの接合部分に段差が出来てしまいます。

セドナのローター
ここで13ナスキーの分解図

45番のワッシャーに注目。実際は2枚入っていて合計の厚みは0.6mmあります。つまり13ナスキーのローターを使えば0.6mmの隙間を確保しつつ段差もなくなるわけです。

色を塗った13ナスキーのローター
② パッキンの穴径がローターの突起物の外形と合わない。
まず13ナスキーのローターの裏ですが突起部の奥の方が直径が広いですね。

これがちょうどパッキンの穴径と同じです。
ワッシャーを入れる前はパッキンがローター下部分に当たっていました。ワッシャーでかさ上げしたらギリギリ当たりません。つまり奥の直径が広い部分がちょうどパッキンの中に入るんですね。

まとめ
① ナスキーのローターを塗ります。
黒の塗料にちょっとずつラメ入りシルバーを混ぜて調色しエアブラシで塗りました。手元にある塗料を使ったのでこんな面倒な事をしたけどガンメタだったら車用のスプレーを探せばもっといい塗料があると思います。
②ストラディックのパッキンとローターかさ上げ用のワッシャーを取り付けます。
③ローターナット部にもパッキンを取り付けます。

ドラグワッシャーは13ナスキーと同じ枚数にしてスプールの高さを調整。ドラグノブは13ナスキーのものは使えませんでした。
ボディにはリールスタンドのネジ山を切ってあるのでキャップかリールスタンドで防水。
記事はコチラ
セドナとナスキーにリールスタンドのネジ山を切ってみた
ハンドル側の防水は・・・
またいつか考えます。

2016/11 50%Off 税込6500円

記事はこちら。
唯一無二の存在 13ナスキー C2000を購入
この記事ではC2000というサイズのスプールが欲しくて購入したみたいな事を書いていますが実はその先に真の目的があったんです。
昨年購入した15セドナ
セドナ1000 防水性アップで20年使う!!
ストラディックのパーツでセドナのコアプロテクト化(防水化)にトライしたもののローラークラッチ部のコアプロテクト化は失敗しています。さりげなく「ヒント ナスキー」って書いてますね。
と言うわけでニコイチ。

Q 何がニコイチでしょうか?
A ハンドルが13ナスキー。
惜しい。もう一つ。
正解はローターが色を塗った13ナスキー。
誰だそれって単に色を塗った13ナスキーじゃんなんて言うのは。
15セドナはコアプロテクトに対応した新型のローラークラッチなんです。

ストラディックのパッキンを取り付けます

C3000の箱が後ろに見えるのは写真を使いまわしているから。今回やったのは1000番
ローターを組み付けると
① パッキンがローター下部分に干渉する
ボディとローターの間にパッキンが詰まっている状態だからハンドルを回しても回転しません。

上が現状。下が理想。
ワッシャーでローターをかさ上げすれば解決出来るけど今度はボディとの接合部分に段差が出来てしまいます。

セドナのローター
ここで13ナスキーの分解図

45番のワッシャーに注目。実際は2枚入っていて合計の厚みは0.6mmあります。つまり13ナスキーのローターを使えば0.6mmの隙間を確保しつつ段差もなくなるわけです。

色を塗った13ナスキーのローター
② パッキンの穴径がローターの突起物の外形と合わない。
まず13ナスキーのローターの裏ですが突起部の奥の方が直径が広いですね。

これがちょうどパッキンの穴径と同じです。
ワッシャーを入れる前はパッキンがローター下部分に当たっていました。ワッシャーでかさ上げしたらギリギリ当たりません。つまり奥の直径が広い部分がちょうどパッキンの中に入るんですね。

まとめ
① ナスキーのローターを塗ります。
黒の塗料にちょっとずつラメ入りシルバーを混ぜて調色しエアブラシで塗りました。手元にある塗料を使ったのでこんな面倒な事をしたけどガンメタだったら車用のスプレーを探せばもっといい塗料があると思います。
②ストラディックのパッキンとローターかさ上げ用のワッシャーを取り付けます。
③ローターナット部にもパッキンを取り付けます。

ドラグワッシャーは13ナスキーと同じ枚数にしてスプールの高さを調整。ドラグノブは13ナスキーのものは使えませんでした。
ボディにはリールスタンドのネジ山を切ってあるのでキャップかリールスタンドで防水。
記事はコチラ
セドナとナスキーにリールスタンドのネジ山を切ってみた
ハンドル側の防水は・・・
またいつか考えます。

2016/11 50%Off 税込6500円

シマノ(SHIMANO) 13 ナスキー 2500S

シマノ(SHIMANO) 15セドナ 1000
2016年10月08日
唯一無二の存在 13ナスキー C2000を購入
マクドナルドの朝メニューのメガマックグリドルが密かな人気だそうです。ヘルシー、低カロリーといったトレンドに嫌気がさして
「腹一杯食べさせろ」
という層です。
釣り界では細糸、ドラグはユルユル、軽量仕掛けというのがトレンドです。
「重い仕掛けに太糸でゴリ巻きさせろ」
今更、13ナスキー C2000を買いました。
唯一無二のC2000
Sが付かないC2000
太糸が巻けるC2000
ドラグが強いC2000
13ナスキー以外にC2000はありません。
16ナスキーにもありません。

欲しいのはスプールだけ。セドナ1000に付けます。スプールは無傷なのにローターにキズがあるという理由で驚くほど安かった中古を見つけてリアクションバイトしてしまった。ボディとハンドルはヤフオク行きです。購入価格は秘密だけど筆者には値札の下に
「スプール差し上げます」
と書いてあるように見えました(^^;
15セドナに13ナスキーのハンドルとスプールを付けると

これは‼︎
まるでこっちが本来の姿に見える
今までナスキーのスプールをじっくり見たことなかったけど質感高いんですね。
本ブログではちょくちょく12アルテグラのデザインについて悪口を言ってますがナスキーのスプールはアルテグラのロゴ違いでしょうぐらいに思ってました。13ナスキーのスプールは装飾の穴があって値段もアルテグラより高いんですね。

しまったなぁ。どうしてもデザインが好きになれず12アルテグラC2000Sは手放したんだよなぁ。12アルテグラにナスキーC2000のスプール付ければ筆者好みのリールに仕上がってたかも。
さてシマノ公式だとセドナとナスキーはスプール互換がありませんがいかにもつきそう。
セドナにナスキーのスプールを付けるて糸を巻くとややテーパー気味になりました。糸が下に寄るって事で一般的にライントラブルになりやすい形状です。ごめんなさい。写真撮り忘れ。
セドナのスプール受けワッシャーを2枚減らすと・・
あれ? 予定ではナスキーのスプールは平行、セドナのスプールは逆テーパーになるはずだったのにどっちもいい感じ。もう訳がわからん。

さて最近のシマノはコストダウンの痕を見せてしまう事があり、セドナのドラグノブもその一つで残念ながらダメなコストダウン。
・音に品がない
これは許容出来る。
・真っ直ぐ刺さらない
これは明らかに機能性を犠牲にしたコストダウンなのでダメ。
スプール交換などのときドラグノブをメインシャフトに対してきっちり直角にしないとネジ込めません。文章だと説明が難しいなぁ。締め込むとネジをなめてしまいそうになるって説明でわかるかなぁ?
ナスキーのドラグノブです。
下段左から音出しピン、音出しバネ、留め金

セドナ

下段の針金みたいなのが音出しピン、音出しバネ、留め金、全ての機能を賄っていて考案した人は天才。ただ留め金機能に対する詰めが甘かった。2点で押さえているもんだからグラグラします。それ故に気を付けないと真っ直ぐ刺さらないんです。

コストダウンそのものは大賛成なので今後の改善に期待しましょう。
13ナスキー C2000 最終処分中

「腹一杯食べさせろ」
という層です。
釣り界では細糸、ドラグはユルユル、軽量仕掛けというのがトレンドです。
「重い仕掛けに太糸でゴリ巻きさせろ」
今更、13ナスキー C2000を買いました。
唯一無二のC2000
Sが付かないC2000
太糸が巻けるC2000
ドラグが強いC2000
13ナスキー以外にC2000はありません。
16ナスキーにもありません。

欲しいのはスプールだけ。セドナ1000に付けます。スプールは無傷なのにローターにキズがあるという理由で驚くほど安かった中古を見つけてリアクションバイトしてしまった。ボディとハンドルはヤフオク行きです。購入価格は秘密だけど筆者には値札の下に
「スプール差し上げます」
と書いてあるように見えました(^^;
15セドナに13ナスキーのハンドルとスプールを付けると

これは‼︎
まるでこっちが本来の姿に見える
今までナスキーのスプールをじっくり見たことなかったけど質感高いんですね。
本ブログではちょくちょく12アルテグラのデザインについて悪口を言ってますがナスキーのスプールはアルテグラのロゴ違いでしょうぐらいに思ってました。13ナスキーのスプールは装飾の穴があって値段もアルテグラより高いんですね。

しまったなぁ。どうしてもデザインが好きになれず12アルテグラC2000Sは手放したんだよなぁ。12アルテグラにナスキーC2000のスプール付ければ筆者好みのリールに仕上がってたかも。
さてシマノ公式だとセドナとナスキーはスプール互換がありませんがいかにもつきそう。
セドナにナスキーのスプールを付けるて糸を巻くとややテーパー気味になりました。糸が下に寄るって事で一般的にライントラブルになりやすい形状です。ごめんなさい。写真撮り忘れ。
セドナのスプール受けワッシャーを2枚減らすと・・
あれ? 予定ではナスキーのスプールは平行、セドナのスプールは逆テーパーになるはずだったのにどっちもいい感じ。もう訳がわからん。

さて最近のシマノはコストダウンの痕を見せてしまう事があり、セドナのドラグノブもその一つで残念ながらダメなコストダウン。
・音に品がない
これは許容出来る。
・真っ直ぐ刺さらない
これは明らかに機能性を犠牲にしたコストダウンなのでダメ。
スプール交換などのときドラグノブをメインシャフトに対してきっちり直角にしないとネジ込めません。文章だと説明が難しいなぁ。締め込むとネジをなめてしまいそうになるって説明でわかるかなぁ?
ナスキーのドラグノブです。
下段左から音出しピン、音出しバネ、留め金

セドナ

下段の針金みたいなのが音出しピン、音出しバネ、留め金、全ての機能を賄っていて考案した人は天才。ただ留め金機能に対する詰めが甘かった。2点で押さえているもんだからグラグラします。それ故に気を付けないと真っ直ぐ刺さらないんです。

コストダウンそのものは大賛成なので今後の改善に期待しましょう。
13ナスキー C2000 最終処分中

シマノ(SHIMANO) 13 ナスキー C2000
2015年10月18日
セドナ1000 防水性アップで20年使う!!
ネット上で時々
安い使い捨てリール
という言葉を見かけます。
そんなもの存在しません。
高くても安くても大事に扱いましょう。
何でもリールとして購入したセドナ1000。簡単に言うとルアー以外での小魚狙い用です。

これまではダイワ ジュピターという2000円ぐらいのリールが何でもリールの役割を担っていて20年弱年使い続けました。セドナにも20年がんばってもらう予定です。

そこで新しいうちに防水防塵性アップの処置を施します。亜鉛ギアやプラスチックボディの耐久性に関してはリールの使用用途から全く心配してません。
だって1000番ですよ(^^;
まずは子供が学校で習った標語。
捨てればゴミ。分ければ資源。
捨てればゴミ

腐食した07(?)セフィアBBのノブ
分ければ資源

セドナのドラグノブに防水パッキンを移植しました。

音出しピンをベールアーム部に移植すればベールを上げたときにカチッと音が出るようになります。

さて注文していたストラディック1000Sの部品が届きました。
18 リテーナ
19 ローターベアリングシール
45 ローラークラッチカバー板
46 ローラークラッチシール


まずはローラークラッチ周りへの防水パーツ追加です。
先に言っておくと
失敗です
こうやって取り付けると一見ポン付けするだけに見えますが

シールの内径がローター裏の突起の外形と合いません。

だから隙間が空き防水効果が下がってしまいます。
ストラディックはローターカラー(43番)というローターの高さをかさ上げしている部品があってシールの内径はこのカラーの外形に合わせてあるんですね。

ストラディックから借りてきたカラー
かと言ってストラディックのカラーを付けるとローターがかさ上げされてしまいます。
隙間があってもそれなりの効果はあるでしょうからそんなに問題視していないのですがそれよりも
シールがローター下面に当たります。
下手くそな絵ですが理想は下の絵。セドナに部品追加だと上の絵のようになります。

シールがローラークラッチとローターの間に挟まってまともに回転しなくなってしまいました。
次にローターナット部分です。
ピニオンギヤの穴とメインシャフトの隙間から入り込む異物をシャットアウトするためのパッキンです。
さてセドナにストラディックのリテーナを付けようとするとネジ穴の位置が合いません。
しかもネジ穴部分の突起が邪魔。

リテーナーを加工するか?
筆者の選択は
ローターを加工
だってセドナのローター600円だから失敗しても取り返しがつきます。
4.5mmのドリルで突起をさらってしまいました。

1.5mmの穴を開けて・・

ネジを無理やりねじ込んでローターナット部の処置完了。

ベアリング
シマノによるとSARBという上位機種のベアリングはシールド性が高い・・てシマノが言ってます。
あるよ。

左のガンメタ色がSARB
筆者の経験だとピニオン上下は絶対SARBがいいです。
回転性能は汎用の300円ぐらいのベアリングでも大差ありませんが音に差があります。SARBは無音。
汎用ベアリングも最初はいいけどすぐシャーという回転音が鳴るようになります。
リールがシャーってなり出したらこのベアリングを疑いましょう。
ちなみにセドナはピニオン下にベアリング追加出来ますが汎用ベアリングを使うぐらいなら追加しない方がオススメです。
取り敢えず今回はここまで。
ダイワの2000円のリールが20年弱ですよ。セドナは20年使えますよね、シマノさん。
ブログが続いていたら20年後に結果報告します(^^;
下をクリックすればナチュラムで「セドナ」を検索した結果のページが開きます。
セドナ
安い使い捨てリール
という言葉を見かけます。
そんなもの存在しません。
高くても安くても大事に扱いましょう。
何でもリールとして購入したセドナ1000。簡単に言うとルアー以外での小魚狙い用です。

これまではダイワ ジュピターという2000円ぐらいのリールが何でもリールの役割を担っていて20年弱年使い続けました。セドナにも20年がんばってもらう予定です。

そこで新しいうちに防水防塵性アップの処置を施します。亜鉛ギアやプラスチックボディの耐久性に関してはリールの使用用途から全く心配してません。
だって1000番ですよ(^^;
まずは子供が学校で習った標語。
捨てればゴミ。分ければ資源。
捨てればゴミ

腐食した07(?)セフィアBBのノブ
分ければ資源

セドナのドラグノブに防水パッキンを移植しました。

音出しピンをベールアーム部に移植すればベールを上げたときにカチッと音が出るようになります。

さて注文していたストラディック1000Sの部品が届きました。
18 リテーナ
19 ローターベアリングシール
45 ローラークラッチカバー板
46 ローラークラッチシール


まずはローラークラッチ周りへの防水パーツ追加です。
先に言っておくと
失敗です
こうやって取り付けると一見ポン付けするだけに見えますが

シールの内径がローター裏の突起の外形と合いません。

だから隙間が空き防水効果が下がってしまいます。
ストラディックはローターカラー(43番)というローターの高さをかさ上げしている部品があってシールの内径はこのカラーの外形に合わせてあるんですね。

ストラディックから借りてきたカラー
かと言ってストラディックのカラーを付けるとローターがかさ上げされてしまいます。
隙間があってもそれなりの効果はあるでしょうからそんなに問題視していないのですがそれよりも
シールがローター下面に当たります。
下手くそな絵ですが理想は下の絵。セドナに部品追加だと上の絵のようになります。

シールがローラークラッチとローターの間に挟まってまともに回転しなくなってしまいました。
次にローターナット部分です。
ピニオンギヤの穴とメインシャフトの隙間から入り込む異物をシャットアウトするためのパッキンです。
さてセドナにストラディックのリテーナを付けようとするとネジ穴の位置が合いません。
しかもネジ穴部分の突起が邪魔。

リテーナーを加工するか?
筆者の選択は
ローターを加工
だってセドナのローター600円だから失敗しても取り返しがつきます。
4.5mmのドリルで突起をさらってしまいました。

1.5mmの穴を開けて・・

ネジを無理やりねじ込んでローターナット部の処置完了。

ベアリング
シマノによるとSARBという上位機種のベアリングはシールド性が高い・・てシマノが言ってます。
あるよ。

左のガンメタ色がSARB
筆者の経験だとピニオン上下は絶対SARBがいいです。
回転性能は汎用の300円ぐらいのベアリングでも大差ありませんが音に差があります。SARBは無音。
汎用ベアリングも最初はいいけどすぐシャーという回転音が鳴るようになります。
リールがシャーってなり出したらこのベアリングを疑いましょう。
ちなみにセドナはピニオン下にベアリング追加出来ますが汎用ベアリングを使うぐらいなら追加しない方がオススメです。
取り敢えず今回はここまで。
ダイワの2000円のリールが20年弱ですよ。セドナは20年使えますよね、シマノさん。
ブログが続いていたら20年後に結果報告します(^^;
下をクリックすればナチュラムで「セドナ」を検索した結果のページが開きます。
セドナ
2015年10月10日
ミニバブル到来 セドナ1000を購入
ミニバブルがやって来ました。
ストラディックの記事でナチュラムから何とか賞のポイントを頂き、さらに本ブログ経由でいろいろお買い物して頂いたのでナチュラムのポイントが結構溜まりました。
皆さんのおかげです。
なんて言わねーよ(^^;
新品リールを分解して記事にした
筆者がエライ。
と言うわけでセドナ 1000

この間、セドナ C3000を購入して分解記事を書きましたがこれはリール改造ネタ探し用です。
記事にリンク
セドナを分解&ちょっと改造してみた
対してセドナ1000は実戦用。
基本的に何でもリールの扱いでサビキ、チョイ投げ、陸っぱりのタチウオ、根魚釣りなど多岐に渡ります。
ルアーに使う予定はありません。
だからもっと安いアリビオやワールドスピンなんかでも事足りますがミニバブル中ですから(^^;
筆者の感覚だとセドナって
・高級な何でもリール
・お手軽なルアーリール
です。
このセドナ1000は筆者にとって念願の新調と言っていいでしょう。
しかも
高級な何でもリール
これまで何でもリールという用途を担って来たのが17,18年前の
ダイワ ジュピター

竿とセットで3000円以下だった筈。
巻くとガチャガチャしますが驚愕の206グラム。重さは同程度とは言えセドナ1000で格段にグレードアップです。
ジュピターは結構出番がある割に、
・良いエギングリール
・良いテンヤリール
等々が優先されてこのクラスのリールに手を付けていませんでした。
地方なんかだと高級車とアルトが車庫に並んでたりするじゃないですか。
アルトが1台あると便利ですよね。
セドナはアルトです。
さてなぜ1000番なのか。
ラインは基本的に他のリールからのお下がりでフルキャストすると糸が全部出てしまうくらい短くなったラインを複数結んで使うことだってあります。最初の50mは0.8号で途中から1号とか。リールの糸巻き量ピッタリのラインを買ってくるなんてないので糸巻き量の許容範囲が広い1000番。浅溝の1000Sじゃダメです。
扱いがひどい?
何をおっしゃいます。
ラインの立場からすると短くなったら捨てられてしまうなんてもっとひどい扱いです。
ひとまず入魂してきました。

指3本弱ですが1000番は丁度いいサイズですね。2500番ボディだと秒殺なので楽しめません(^^;
ルアーじゃありませんよ。
タモで掬ったヒイカをエサにします。

さて、たまには使用感なんて書いてみようかな。ほら、いつも改造ネタとか構造ネタとかばっかりだし。
ブログ開設当初は検索ワードが
「リール 改造」とか「エクスセンス 改造」とかだったのが最近は単に「ストラディック」とか「リール セドナ」とかで訪問してくれる方が多いんですよね。たぶん9割ぐらいはリール改造とか中の構造とか興味ない方でしょう(^^;
「巻心地」
滑らかですがややダンパーが効いているような重さがあります。グリスがたっぷり塗ってあるような重さ。重いと言ってもマグナムライトローター搭載機と比べた時の話で往年のシマノらしい回転と言えばわかってもらえるでしょうか。
マグナムライトローターって悩ましいんですよね。自重と回転が共に軽くなるのは魅力ですが往年のシマノらしい回転ってのも捨て難いんです。
これは好みですね。
「ドラグ」
こればっかりはなぁ。
筆者はドラグ性能の良し悪しを実釣で感じた事がありません。アジでドラグを鳴らすと恥ずかしささえ感じます(^^;
だから使用感は書けません。
でもドラグ音ぐらいだったらレビュー出来ますよ。
いい音です。
役立たずでごめんなさい。
「持ち重り」
これは興味深い事があります。
写真はセフィアCI4 C3000SDHにエアノス C3000のスプールを付けたもので215グラム。見た目は無視して下さい。

セドナ 1000は糸付きで207グラム

同じような重さなのにはっきりとセドナの方が軽く感じるんです。
スプールが重いと持ち重りするって言うじゃないですか。エアノス C3000のスプールは糸付きで53グラム、セドナは34グラムです。カタログスペックで軽ければいいって訳じゃないんですね。
気になったのでこれも比較してみました。
エメラルダスINFにカルディアKIXのエアスプール。
総重量236グラム、スプール34グラム

30グラム差なのでさすがにセドナが軽い。
セフィアCI4と比べると何とセフィアCI4が重く感じるじゃないですか。
うーん、新たな発見でした。
他に何を書けばいいんだろう?
ドラグノブを回した時の音がプラスチックっぽくて嫌い。
ドラグノブバラしてみました。この音の秘密はこちら
http://nanakg.naturum.ne.jp/e2804742.html
そうだ、特筆事項がありました。
ハンドルのガタが極端に小さい。
ハンドルそのもののガタじゃないですよ。ご自分のリールのハンドルを横に引っ張ってみて下さい。ある程度のアソビがあるはずです。このアソビが大きいとシルキーになるけど回転させるとガチャガチャします。
ダイワに多い。
このガタの事を言ってます。
アソビが小さいとガタは減るけどピニオンにメインギアが押し付けられる力が強くなりゴリ感が出ます。セドナは
このアソビがが極端に少ないんです。
筆者の経験だとここまでアソビをなくすとゴリ感が出るってくらい少ない。それでいて回転は極めてスムーズ。なぜこんな仕上がりが出来たのかサッパリわかりません。
エクセラーを始めて店頭で触った時、回転の良さにダイワが魔法を使ったって思ったものですがシマノにも魔法使いがいるようです。
筆者的に何でもリールとしてのセドナ1000は90点です。残り10点はシマノ全機種で採用されているARCスプール。
確かに良く飛ぶしライントラブルは皆無だし素晴らしい技術ですがエッジが尖ったARCスプールはキズが入りやすい。
ジュピターのスプールはオールプラスチックで質感はかなりチープですが見よこのキズ一つないエッジ。使用期間20年弱ですよ。

飛距離が不要な釣りもあるんです。
シマノさん、高級機のようにチタンコーティングした強いARCスプールとかだけじゃなく安くてキズが入りにくい形状のスプールにも期待してます。
下をクリックすればナチュラムで「セドナ」を検索した結果のページが開きます。
セドナ
今回購入したのはこれ
ナチュラムで4200円でした。

シマノ(SHIMANO) 15セドナ 1000
2015年09月22日
シマノの新リールセドナを分解&ちょっと改造してみた
買ってしまいました。
シマノの新製品 セドナ C3000

リール改造マニアは穴が空くほど分解図を見ます。するとどうしてもセドナを買わなくてはいけない理由を見つけてしまったのです。
クイズ
1分間でセドナとサハラの違いをみつけよ。
シマノのホームページにリンク
セドナ
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03512.pdf
サハラ
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03262.pdf
正解は後で書くとして早速見て行きましょう。例によって使用感みたいなレビューはないですからね。
【スプール】
筆者はこのデザインがセドナの最大のポイントだと思っています。

51グラムと標準的な重さでフロントヘビーになるわけでもなくカタログスペックに寄与出来るほどでもない。
ドラグ性能は・・・
わからん。
筆者は大雑把なO型です。
ドラグはきつくしてサッサと魚を取り込んでしまう方が好きです。
だからアオリイカなんかだと触手が合わせ切れなんてこともよくあります(^^;
そんな筆者なのでエアノスとセフィアCI4+でドラグ性能の差を感じた事なんて一度もないんです。だからセドナを使って見てもきっとマトモなレビューなんて出来ないでしょう。
【スプール受け】
12アルテグラと同じです。軸の太さも同じとなると試したくなります。
ノブごと移植すると普通に付く・・

糸がちゃんと巻けるかどうかは試していないので何か落とし穴があるかも。
【ローター】
05バイオマスターあたりから使われているローターなので設計が古いけどダメな理由は何もありません。
09レアニウムのCI4ローターが移植出来て色合いも合いそうですね。

【ベール】
あれ、書くことがないなぁ。
えっと、300円です。
そうだ、ワンピースベールにしたければ08セフィアCI4なんかのベールが付きます。
レアニウムでもいいけどなぜか08セフィアCI4のベールが安いんです。色がやや合わないけど色を取るか値段を取るか。
【ラインローラー】
ベアリング無しです。
気にする方も多いようですが筆者にとっては不要なベアリングの筆頭。
塩水をタップり浴びるんですよ。
ベアリングはサビます。
サビないプラスチックカラーの方がいい。
いやそれは言い過ぎかな。
どうでもいい
というのが実感に近いと思います。
【ボディ】
あれ? 開かない。
おお、足付きフタではなく足付きボディじゃないですか。
いつもの癖で足付き側を持ち上げて開けようとしていました。

足付きボディってのは足が付いている側にピニオン、ローターなどがくっ付く構造でツインパワー以上での構造ですが両側プラスチックなのでどの程度差があるのかは不明です。
【内部】
部品がメインシャフトより上に集まっています。重心が手に近くなることで持ち重りしないそうです。
他のリールと持ち比べると・・・
わからん。
そりゃそうです。
ここから想像力を働かせて下さいね。この絵をリールと思わないと始まりませんよ。

手で持つとどっちが重いですか?
同じですね。
振ったら?
重心が手に近い左の方が軽い気がしませんか?
左がセドナをイメージした絵になります。
ロッドに付けて他のリールと振り比べてみると・・・わからん。
ご自身で確かめてください。
まぁ理屈上言えるのは
ロッドワークを駆使する釣りで真価を発揮する。
【ハンドル】
ノブのキャップさえ外せないのでカシメてあるのかどうかさえわかりませんがノブのガタは極小です。
ここはダイワより優秀ですね。

まだまだ続きますよ。
ここからは改造ネタになります。
セドナですが筆者の場合、何でもリールという位置づけなので置き竿の可能性が十分あるわけですが・・・
以前、埃っぽい釣り場での事です。
足場はコンクリートだけどすぐ隣に砂山があってちょっとした風でも砂が舞う場所でした。特に地べたに近いところではそよ風でも埃っぽくなっています。
そういう場所で置き竿にしていたところリールの回転がなんかおかしいんです。シャリっとした回転。
家に帰って点検してみたらいろんな箇所に砂埃が侵入していました。
内部への侵入はなかったもののローラークラッチまで砂埃が入っています。海水よりタチが悪い。
ある意味置き竿に使うリールって過酷な環境で使われるんですね。
と言うわけで今回の改造ポイントは
防水防塵性のアップ。
「捨てればゴミ、分ければ資源」
子供がつぶやいていました。
学校で教わったそうです。
捨てればゴミ

腐食した07セフィアBBのノブ
分ければ資源

セドナのドラグノブにはパッキンがないので移植。

パッキンの大きさもピッタリです。

ベールを上げた時、カチって音がしないのでバネと音出しピンを流用。

防水防塵には関係ないけどね。
さて
冒頭のクイズの答えです。

ローラークラッチが新型
それがどうした?
ではこれを見てください。

左がコアプロテクトを搭載したストラディック、右が11バイオマスター
コアプロテクトってのはシマノの防水機構の事でストラディックのローラークラッチはワンピースですね。これだとどうやっても横から水が侵入出来ません。
ほらセドナのローラークラッチも同んなじでしょう。というか全く同じものです。
でもセドナではコアプロテクトという防水機能を唄ってませんね。
コアプロテクトはさらに上からの侵入を撥水処理されたパーツでシャットアウトします。

ストラディックから部品を拝借して、

コアプロテクトモドキ
モドキの理由はこれ

ローターを逆回転させる機能の切り欠きがありここからの侵入は防げません。
2015/9/27 追記
この切り欠きは内部とはリブで仕切られていますね。だからここからの水も中に侵入しません。

ストラディックには逆回転させるレバーがありませんね。セドナでも逆回転機能が不要ならここをなんらかの方法で埋めてしまうってのもありですね。
2015/10/18 追記
残念ながら落とし穴がありました。
セドナ1000の防水性アップ
さらにストラディックはローターナットにもパッキンがあるので移植してみましょう。

ネジ穴の位置が違うのでポン付けとはいきませんがちょっと加工すればなんとかなるのでは?

さて部品432円でコアプロテクトモドキになるんです。
いや何もしなくてもローラークラッチの変更だけで防水性能は向上しているハズです。
追い抜かれるのは時間の問題とは言え現時点(2015/9)では
ステラ、ツインパワー、ストラディックに続き
シマノ第4位の防水性能
(ホントか?)
ダイワ風に言うと旧ステラ、旧ツインパワー等々を含め
すべてのリールが過去になる
セドナがステラを過去のリールにしてしまいました。
さて2015/9時点でナチュラム価格はC3000で
ナスキー 7900円
サハラ 5800円
セドナ 4700円
どれがお得かと言うと
間違いなくセドナ
ストラディックの
・ローラークラッチカバー板 108円
・ローラークラッチシール 324円
08セフィアCI4の
・ベールアーム組 1080円
・アーム固定軸 216円
09レアニウムの
・ドラグツマミ 540円
合計 2268円
セドナが4700円なので約7000円
ワンピースベール+コアプロテクトで7000円
ナスキーを越えたね‼︎
高すぎるんだったらストラディックの部品のみにすれば
5132円でコアプロテクトモデル
ベールだけなら約6000円
サハラ超えは余裕!!
どの改造も中を開けるわけじゃないんで改造の敷居は低いですね。
サイズによって価格はまちまちです。
下をクリックすればナチュラムで「セドナ」を検索した結果のページが開きます。
セドナ
筆者はC3000と1000で迷いました。
本当に欲しかったのは1000番
軽くて糸もたっぷり巻けるので何でもリールとしては最高です。
所有しているストラディックC3000とローラークラッチを比較したかったので泣く泣くC3000を買いました。
といいつつ1000番追加購入してしまいました。
セドナ1000を購入

シマノの新製品 セドナ C3000

リール改造マニアは穴が空くほど分解図を見ます。するとどうしてもセドナを買わなくてはいけない理由を見つけてしまったのです。
クイズ
1分間でセドナとサハラの違いをみつけよ。
シマノのホームページにリンク
セドナ
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03512.pdf
サハラ
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03262.pdf
正解は後で書くとして早速見て行きましょう。例によって使用感みたいなレビューはないですからね。
【スプール】
筆者はこのデザインがセドナの最大のポイントだと思っています。

51グラムと標準的な重さでフロントヘビーになるわけでもなくカタログスペックに寄与出来るほどでもない。
ドラグ性能は・・・
わからん。
筆者は大雑把なO型です。
ドラグはきつくしてサッサと魚を取り込んでしまう方が好きです。
だからアオリイカなんかだと触手が合わせ切れなんてこともよくあります(^^;
そんな筆者なのでエアノスとセフィアCI4+でドラグ性能の差を感じた事なんて一度もないんです。だからセドナを使って見てもきっとマトモなレビューなんて出来ないでしょう。
【スプール受け】
12アルテグラと同じです。軸の太さも同じとなると試したくなります。
ノブごと移植すると普通に付く・・

糸がちゃんと巻けるかどうかは試していないので何か落とし穴があるかも。
【ローター】
05バイオマスターあたりから使われているローターなので設計が古いけどダメな理由は何もありません。
09レアニウムのCI4ローターが移植出来て色合いも合いそうですね。

【ベール】
あれ、書くことがないなぁ。
えっと、300円です。
そうだ、ワンピースベールにしたければ08セフィアCI4なんかのベールが付きます。
レアニウムでもいいけどなぜか08セフィアCI4のベールが安いんです。色がやや合わないけど色を取るか値段を取るか。
【ラインローラー】
ベアリング無しです。
気にする方も多いようですが筆者にとっては不要なベアリングの筆頭。
塩水をタップり浴びるんですよ。
ベアリングはサビます。
サビないプラスチックカラーの方がいい。
いやそれは言い過ぎかな。
どうでもいい
というのが実感に近いと思います。
【ボディ】
あれ? 開かない。
おお、足付きフタではなく足付きボディじゃないですか。
いつもの癖で足付き側を持ち上げて開けようとしていました。

足付きボディってのは足が付いている側にピニオン、ローターなどがくっ付く構造でツインパワー以上での構造ですが両側プラスチックなのでどの程度差があるのかは不明です。
【内部】
部品がメインシャフトより上に集まっています。重心が手に近くなることで持ち重りしないそうです。
他のリールと持ち比べると・・・
わからん。
そりゃそうです。
ここから想像力を働かせて下さいね。この絵をリールと思わないと始まりませんよ。

手で持つとどっちが重いですか?
同じですね。
振ったら?
重心が手に近い左の方が軽い気がしませんか?
左がセドナをイメージした絵になります。
ロッドに付けて他のリールと振り比べてみると・・・わからん。
ご自身で確かめてください。
まぁ理屈上言えるのは
ロッドワークを駆使する釣りで真価を発揮する。
【ハンドル】
ノブのキャップさえ外せないのでカシメてあるのかどうかさえわかりませんがノブのガタは極小です。
ここはダイワより優秀ですね。

まだまだ続きますよ。
ここからは改造ネタになります。
セドナですが筆者の場合、何でもリールという位置づけなので置き竿の可能性が十分あるわけですが・・・
以前、埃っぽい釣り場での事です。
足場はコンクリートだけどすぐ隣に砂山があってちょっとした風でも砂が舞う場所でした。特に地べたに近いところではそよ風でも埃っぽくなっています。
そういう場所で置き竿にしていたところリールの回転がなんかおかしいんです。シャリっとした回転。
家に帰って点検してみたらいろんな箇所に砂埃が侵入していました。
内部への侵入はなかったもののローラークラッチまで砂埃が入っています。海水よりタチが悪い。
ある意味置き竿に使うリールって過酷な環境で使われるんですね。
と言うわけで今回の改造ポイントは
防水防塵性のアップ。
「捨てればゴミ、分ければ資源」
子供がつぶやいていました。
学校で教わったそうです。
捨てればゴミ

腐食した07セフィアBBのノブ
分ければ資源

セドナのドラグノブにはパッキンがないので移植。

パッキンの大きさもピッタリです。

ベールを上げた時、カチって音がしないのでバネと音出しピンを流用。

防水防塵には関係ないけどね。
さて
冒頭のクイズの答えです。

ローラークラッチが新型
それがどうした?
ではこれを見てください。

左がコアプロテクトを搭載したストラディック、右が11バイオマスター
コアプロテクトってのはシマノの防水機構の事でストラディックのローラークラッチはワンピースですね。これだとどうやっても横から水が侵入出来ません。
ほらセドナのローラークラッチも同んなじでしょう。というか全く同じものです。
でもセドナではコアプロテクトという防水機能を唄ってませんね。
コアプロテクトはさらに上からの侵入を撥水処理されたパーツでシャットアウトします。

ストラディックから部品を拝借して、

コアプロテクトモドキ
モドキの理由はこれ

ローターを逆回転させる機能の切り欠きがありここからの侵入は防げません。
2015/9/27 追記
この切り欠きは内部とはリブで仕切られていますね。だからここからの水も中に侵入しません。

ストラディックには逆回転させるレバーがありませんね。セドナでも逆回転機能が不要ならここをなんらかの方法で埋めてしまうってのもありですね。
2015/10/18 追記
残念ながら落とし穴がありました。
セドナ1000の防水性アップ
さらにストラディックはローターナットにもパッキンがあるので移植してみましょう。

ネジ穴の位置が違うのでポン付けとはいきませんがちょっと加工すればなんとかなるのでは?

さて部品432円でコアプロテクトモドキになるんです。
いや何もしなくてもローラークラッチの変更だけで防水性能は向上しているハズです。
追い抜かれるのは時間の問題とは言え現時点(2015/9)では
ステラ、ツインパワー、ストラディックに続き
シマノ第4位の防水性能
(ホントか?)
ダイワ風に言うと旧ステラ、旧ツインパワー等々を含め
すべてのリールが過去になる
セドナがステラを過去のリールにしてしまいました。
さて2015/9時点でナチュラム価格はC3000で
ナスキー 7900円
サハラ 5800円
セドナ 4700円
どれがお得かと言うと
間違いなくセドナ
ストラディックの
・ローラークラッチカバー板 108円
・ローラークラッチシール 324円
08セフィアCI4の
・ベールアーム組 1080円
・アーム固定軸 216円
09レアニウムの
・ドラグツマミ 540円
合計 2268円
セドナが4700円なので約7000円
ワンピースベール+コアプロテクトで7000円
ナスキーを越えたね‼︎
高すぎるんだったらストラディックの部品のみにすれば
5132円でコアプロテクトモデル
ベールだけなら約6000円
サハラ超えは余裕!!
どの改造も中を開けるわけじゃないんで改造の敷居は低いですね。
サイズによって価格はまちまちです。
下をクリックすればナチュラムで「セドナ」を検索した結果のページが開きます。
セドナ
筆者はC3000と1000で迷いました。
本当に欲しかったのは1000番
軽くて糸もたっぷり巻けるので何でもリールとしては最高です。
所有しているストラディックC3000とローラークラッチを比較したかったので泣く泣くC3000を買いました。
といいつつ1000番追加購入してしまいました。
セドナ1000を購入

シマノ(SHIMANO) 15セドナ 1000