2015年04月28日
アルテグラアドバンスCI4制作 ②塗装練習編
エクスセンスCI4を再塗装してアルテグラアドバンスCI4にするという計画です。
まずはネットでリール、塗装、2液ウレタン、足付け、プラサフ、エアブラシと色んなワードで検索したところ
・下地処理が重要
・コーティングは2液ウレタンの一択
というのはすぐに分かりました。意見が分かれているのが
・元の塗装を全て落としてから再塗装する。
・元の塗装の表面に足付けして上塗りする
という部分で前者は塗装を落とさないと上塗りした塗装がベリッと剥がれるよという意見、後者はメーカーがせっかく最適な下地処理をしてくれているんだから利用すべきという意見です。
もちろん塗装がきちんと乗るのなら手間がかからない後者を採用したいところです。
ましてや今回色を塗るのはシマノのCI4というカーボン系の材質です。どう下地処理していいかもよくわかりません。
塗装の練習を兼ねて実験してみましょう。
ギアがゴリゴリでゴミと化していたカルディアKIXを塗装してみました。
何でしょうこの毒々しい色は。
なぜならたまたま家にあったスプレーを使ったからです。
明るい色の方が塗装ムラが目立って練習になる気がしたからです。
途中の写真がなくて申し訳ありませんがこれは上塗り案の実験です。
オリジナル塗装はそのままで
・塗装表面に直接1000番のサンドペーパーで足付け
・プラスチック用のプライマー塗布
・150円のラッカーで白く下塗り
・150円のラッカーで赤く上塗り
クリアは塗っていません。
悪くない出来だと思いますが細部をチェックしていきます。
端が塗れていません。
白い下塗りが見えています。
マスキングは丁寧にしましょう。
泡が出来ています。
慌てず薄くチョットずつ塗らなければいけないのはわかっていますが途中で面倒臭くなってしまいました。
本番は頑張ろう。
次に耐久性チェックです。
爪で引っ掻いてみましょう。
変化なし。意外と強いです。
ちなみに塗装後、1週間経っています。
タオルに押し付けてゴシゴシしましょう。
変化なし。
このくらい耐えてもらわないと困ります。
もっと過酷にいきます。
強力粘着テープを貼ってベリッと剥がしてみましょう。
無傷なら当然喜ばしい事です。
まだらに塗装が剥がれるくらいまでならOKです。塗料そのものの弱さなのでウレタンクリアを塗れば耐性は上がるでしょう。
上塗りした塗装がベリッと剥がれるようだと・・
足付けをもっと荒くするか、脱脂をもっと丁寧にするか、別のプライマーを試すか・・
さて粘着テープを剥がしてみます。
写真は省略しますが無傷‼︎
耐えましたねぇ。
ではマイナスドライバーでガリガリしてみます。
当然キズが入ります。
本当にやりたかったのはここからで、傷が出来たらそこから塗装の剥がれが広がってしまわないかの実験です。
傷の上に粘着テープを貼って・・・
剥がします。
変化なし。変化なしなので写真は省略。
大丈夫そうです。
ここまでの結果だと色は綺麗で強度もあって何の問題もないような気がしますよね。
ラッカー塗料は油分に弱いのでシマノのオイルスプレーをシュッとスプレーするとこんな感じで塗装が溶け・・・ない
「ほらね、溶けるでしょう。だから高価な2液ウレタンクリアが必要なんですよ」と書く予定だったのに想定外の強さです。
何はともあれ塗り方はこれで良しということにします。
① 計画編
②塗装練習編
③色確認編
④色塗り編
⑤スプール編
⑥ウレタンコーティング編
⑦完成編
まずはネットでリール、塗装、2液ウレタン、足付け、プラサフ、エアブラシと色んなワードで検索したところ
・下地処理が重要
・コーティングは2液ウレタンの一択
というのはすぐに分かりました。意見が分かれているのが
・元の塗装を全て落としてから再塗装する。
・元の塗装の表面に足付けして上塗りする
という部分で前者は塗装を落とさないと上塗りした塗装がベリッと剥がれるよという意見、後者はメーカーがせっかく最適な下地処理をしてくれているんだから利用すべきという意見です。
もちろん塗装がきちんと乗るのなら手間がかからない後者を採用したいところです。
ましてや今回色を塗るのはシマノのCI4というカーボン系の材質です。どう下地処理していいかもよくわかりません。
塗装の練習を兼ねて実験してみましょう。
ギアがゴリゴリでゴミと化していたカルディアKIXを塗装してみました。
何でしょうこの毒々しい色は。
なぜならたまたま家にあったスプレーを使ったからです。
明るい色の方が塗装ムラが目立って練習になる気がしたからです。
途中の写真がなくて申し訳ありませんがこれは上塗り案の実験です。
オリジナル塗装はそのままで
・塗装表面に直接1000番のサンドペーパーで足付け
・プラスチック用のプライマー塗布
・150円のラッカーで白く下塗り
・150円のラッカーで赤く上塗り
クリアは塗っていません。
悪くない出来だと思いますが細部をチェックしていきます。
端が塗れていません。
白い下塗りが見えています。
マスキングは丁寧にしましょう。
泡が出来ています。
慌てず薄くチョットずつ塗らなければいけないのはわかっていますが途中で面倒臭くなってしまいました。
本番は頑張ろう。
次に耐久性チェックです。
爪で引っ掻いてみましょう。
変化なし。意外と強いです。
ちなみに塗装後、1週間経っています。
タオルに押し付けてゴシゴシしましょう。
変化なし。
このくらい耐えてもらわないと困ります。
もっと過酷にいきます。
強力粘着テープを貼ってベリッと剥がしてみましょう。
無傷なら当然喜ばしい事です。
まだらに塗装が剥がれるくらいまでならOKです。塗料そのものの弱さなのでウレタンクリアを塗れば耐性は上がるでしょう。
上塗りした塗装がベリッと剥がれるようだと・・
足付けをもっと荒くするか、脱脂をもっと丁寧にするか、別のプライマーを試すか・・
さて粘着テープを剥がしてみます。
写真は省略しますが無傷‼︎
耐えましたねぇ。
ではマイナスドライバーでガリガリしてみます。
当然キズが入ります。
本当にやりたかったのはここからで、傷が出来たらそこから塗装の剥がれが広がってしまわないかの実験です。
傷の上に粘着テープを貼って・・・
剥がします。
変化なし。変化なしなので写真は省略。
大丈夫そうです。
ここまでの結果だと色は綺麗で強度もあって何の問題もないような気がしますよね。
ラッカー塗料は油分に弱いのでシマノのオイルスプレーをシュッとスプレーするとこんな感じで塗装が溶け・・・ない
「ほらね、溶けるでしょう。だから高価な2液ウレタンクリアが必要なんですよ」と書く予定だったのに想定外の強さです。
何はともあれ塗り方はこれで良しということにします。
① 計画編
②塗装練習編
③色確認編
④色塗り編
⑤スプール編
⑥ウレタンコーティング編
⑦完成編