ヘッドライトが2個同時に壊れました。
釣り場に着いたら2つとも点灯せず充電も出来ません。確率論から考えると自然故障ではなく何らかの要因で壊してしまったのでしょうが思い当たる事がありません。
仕方なく同じようなライトをAmazonでポチッとしました。
2個で2000円前後
充電式のヘッドライトはこんなに安いんです。
予備電池を持っていくより予備ライトを持っていく方が理にかなっているのは言うまでもありません。
ヘッドライトなんて成熟市場で大して進化なんて無いと思ってたけど進化してるんんですね。
壊れたライトは2年半前に購入したものです。
今回のものは
【広角ライトが付いている】
贅沢にもスポット用のLEDとワイド用のLEDが個別にあってスイッチで切り替え可能で足場が高い所でのタモ入れはスポット、歩くときや仕掛けをいじる時はワイドといった使い方をします。
2年半前でも似たようなライトはあったけどワイドは砲弾型LEDがオマケ程度に付いているだけで明るさ的に実用的ではありませんでした。
今回のライトは無茶苦茶明るいCOBです。
COBについて詳しく知りたければググってね。
スポット
ワイド
【赤LEDが明るい】
壊れたライトも赤LEDが付いてたけどこれも実用的な明るさではありませんでした。山登りの人が地図を見るといった用途でしょうか?
今回のライトの赤LEDはかなり明るい。
ラインも見えないぐらい真っ暗な中でアジングするとワームがいったいどこにあるかも分かりません。だからといって明かりを海面に落としたくもありません。
こんな時に使うのが赤LEDです。竿先から出ているラインも十分見えました。
赤LED
【電池残量がわかる】
4段階のLEDで表示します。
基本的に満充電で釣りに行くんだけど釣行に間が空くと
「アレ? 前回の釣行後に充電したっけ?」
となりがちですがこんな時に役立ちます。
高機能になっていい事ばかりでもありません。
【消すのが大変】
スイッチを押すたびに
スポット強
スポット弱
ワイド強
ワイド弱
赤点灯
赤点滅
と切り替わります。
手動で頻繁に点灯消灯させるのは現実的ではありません。
センサーを使えって事でしょう。
【センサーの感度が良すぎ】
その肝心なセンサー感度がいただけません。
30cmぐらいで反応します。最悪エギングでシャクるたびに点灯消灯します。
センサー周りの回路定数をちょこっといじれば調整出来そうだけど面倒くさいなぁ。
ものは試し。センサーのレンズをマジックで塗り潰して見ましょう。
おお。反応距離が明らかに短くなった。
いろいろ工夫すれば何とかなりそうです。
年々中国製品は安いだけでなく品質も向上しているのは周知の通りだけどなかなか100点とはいきませんね。
工夫しながら使いこなす事に楽しみを見出すのが中国製品との付き合い方なのかも知れません(^^)