20ヴァンフォードC3000SDHをエギング用に微調整しました。本ブログは「リール改造マニア」だからエギング用に「改造」と言いたいところですが「チューニング」です。
ハンドルノブ交換とドラグノブ交換だけなので「改造」というほどじゃありません。
同じようなスペックで来年あたりには新型セフィアCI4+が発売されるんじゃないかな?
「ハンドルノブ」
安くてデザインもいいハンドルノブと言えばゴメクサス。EVA製のレッドカラーを選びました。
セフィアシリーズのノブより細身なのでセフィア愛用者は最初違和感があるかも。ダイワ エメラルダスのノブと形状が似ていますね。
ゴメクサス
エメラルダス。ダイワはやっぱり格好いいなぁ。
交換時にちょっと驚いたのがヴァンフォードのハンドルはベアリングが入っているんですね。それぞれのノブに2個づつ合計4個の贅沢仕様です。ゴメクサスのハンドルノブを紹介するときはベアリングも同梱されていてお得ですよというのが定型文だったのに。
さてここで裏技を一つ。
シマノ製リールのラインローラとハンドルノブは同じサイズのベアリングです。
ラインローラーはメンテを怠るとシャーって音が出るようになることがあります。特に後付の汎用ベアリングだと顕著でシマノやダイワの純正ベアリングは強い傾向があります。
ハンドルノブにはゴメクサスのベアリングを使って純正のベアリングはストックとして持っておきましょう。
「ラピッドファイアドラグ」
ゆるゆるのドラグ設定からドラグノブをちょっと回すだけでドラグが締まるという機能です。
シャクる、当たる、合わせるまでは緩い設定でイカの身切れを防ぎフッキングしたらドラグを締めて取り込むという使い方をします。
20ヴァンフォードにはラピッドファイアドラグ機能は搭載されていません。では機能を実現しているのは何なのかと言うとドラグノブなんです。
まずは上から見た写真。
左がヴァンフォード、右が17セフィアCI4+
大きさは同じでお互い入れ替えも可能ですが防水パッキンの大きさが違います。
左がヴァンフォード、右が17セフィアCI4+
これを入れ替えるだけだから簡単です。
方法論としてはセフィアCI4+のドラグノブ内のバネをヴァンフォードのドラグノブに移植する手もありますがRAPID FIRE DRAGの印字があるセフィアCI4+のノブをそのまま使うのが得策でしょう。
完成写真です。
純正っぽくてなかなかいいのでは?
シマノ純正セフィアのハンドルだとこんな感じです。
これも悪くないけど少々見飽きたと言うか・・
次期セフィアCI4+で手を加えてくれないかなぁ。
2021年8月追記
21セフィアXRが発表されています。
うーん、このヴァンフォードの記事を書いた時点で予想したセフィアそのもので何の驚きもなし。
個人的にはヴァンフォード+ゴメクサスのデザインの方がいいな。
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